五感プロデュース研究所、-1

恋をした。セカイの終りに。
新種のウィルスか?テロか?何の前触れもなく原因不明の感染症が世界に蔓延し、人々は嗅覚や味覚、聴覚など五感を次々に喪失、不安と恐怖が支配し、すべてが存在した当たり前の世界を奪っていった…そんな極限状況の中で出逢ったシェフと感染症学者の男女。二人は残された感覚を研ぎ澄まし、求め合い、助け合い、生き抜こうとする。しかし、猛威をふるうパンデミック(爆発的感染)による刻一刻と迫って来る終焉の時。世界の終りに愛を知った二人に希望はあるのか―?
今夏、ロンドンオリンピック開催で賑わいを見せる<イギリス発>終末パニック×ラブストーリー。主演に『ゴーストライター』のユアン・マクレガー&『007/カジノロワイヤル』のエヴァ・グリーン(お約束のユアンのハダカはもちろん、エヴァも魅せてくれます)。そしてユアンの叔父、「スター・ウォーズ」旧3部作のウェッジ役デニス・ローソンが出演、オビ・ワン役で「スター・ウォーズ」新3部作出演のユアンが幼少からの念願の共演を実現。
五感が消えた残酷な未来――
この愛だけはキミに感じていてほしい……すべてが失われてもボクはキミを見つける。パーフェクトセンス、ホームページより引用。
東京、神奈川、千葉先行の「パーフェクトセンス」が1月7日(土)から、上映になります。
映画の内容は、新型ウイルスが見つかり、猛威をふるうパンデミック(爆発的感染)が広がり、世界中の人が感染し、そのウイルスによって「五感が喪失」という、嗅覚から失い、感じなくなるというストーリーです。
現実的には、交通事故で、鼻を強打したりすると、嗅覚細胞を傷つけ、香りが感じなくなることがあります。他に、薬の副作用でやはり、嗅覚細胞の新陳代謝に影響を与えて、嗅覚障害などで臭いが感じなくなることはあります。
もし、貴方が目覚めたら、香りがしない、音がしない、食事しても味がしない世界を考えたことがあるだろうか? 当たり前のように目覚めた時に感じる「五感」は疎かにされがちです。
これらを再認識させられる映画が完成しました。この映画の「五感喪失」こそ、現代社会にあり得そうな内容です。
私たちの五感はそれぞれ、五感に関わる。遺伝子と細胞によって、外的情報を脳に送り、そして脳が認識して「感じる」のです。
その遺伝子や細胞が死滅したり、脳に伝達が出来なく成ると、不自由だけでなく、生命維持も危ぶまれるのです。生きて行く上で「人に欠かせないのは(五感)なのです」。その五感が喪失、一部嗅覚や味覚が喪失しても大変な思いをします。不安と恐怖感を感じ、生き抜く力も喪いかねません。それほど、人の五感は重要なのです。
私は人の五感研究から、二十数年前から人の五感の重要性を提唱し現在に至っています。
当時は、五感研究は古くさい、五感研究は認識もされることはありませんでした。ところが数年前頃から「五感研究」が注目され、同時に私もマスコミ等からの取材も増えて参りました。そして、今回の「パーフェクトセンス」のこの映画によって、世界中で人の五感の重要性が理解されるように成ったのは、研究者身寄りに思います。
そして、私が人の五感の重要性を唱えてきたかいがあるというものです。
私の研究や、人の五感が注目されることは、ひいては「危機的な状態」などの意識の高まりであり、五感喪失の危険性、不安や恐怖と言ったものを再認識させられる映画になることは間違い有りません。
これら私は、今年を「五感元年」と名付け、映像美、4Kハイビジョン(視覚)、音、音源の美しさ(聴覚)、美しい香り人工的な香りでなく、本物の香り(嗅覚)、美味しい料理、加工食品ではなく、手作りの料理を美味しく食べる「味育」(味覚)、美しいモノに触る、触れる(触覚)など、五感で感じる「美」をテーマに、研究を推進してまいります。
そして、日本の女性を美しく、きれいにする。女性がきれいになれば、「日本は元気になる」。などの美の研究に励んでまいります。
そして、五感研究の第一人者として、今後とも五感研究を推進し続けて参ります。ぜひ、本日(17日)上映の始まった「パーフェクトセンス」を皆さんご覧頂けましたら、五感の素晴らしさが理解出来ると思います。
五感プロデュース研究所、主席研究員、荒木行彦、