$五感プロデュース研究所、-ぬ
最近の映画は3D映像ばかり目立ち、ストリー性や演技が重視されず、映像美や見た目に拘っている映画が多く、ヒットもしています。
これらは話題性だけであり、私のように人の五感、感覚、脳の関連などを研究している者には、3D映像は何度か観ると飽きるのです。
料理も同様に美味しいからと、三日も同じ料理を食べ続けたら飽きてしまって、美味しくなく感じてしまいます。
つまり、3D映画も何度か見続けると飽きてしまうのが「人の脳」なのです。
人の脳は、次の新しい刺激、映像など話題性や驚きや感動を求めるから人は映画館に足を運ぶのです。
ところが、最近、私が映画館に行って映画を観たときに、3D映像ではありませんでしたが、がっかりしたのです。折角の話題の映画なのに、映画館の音響が悪く、ただ音、音響が大きすぎて、うるさいだけなのです。俳優の台詞が言っている言葉がクリアーでなく、また、アクショーンシーンでは、音がやかましいだけで、迫力を出すために「大音量」でスピーカーが音割れという、大音量に対して、スピーカーの性能が追いついていない。
例えば、横方向のスピーカーの音は良いのに、正面側の音が悪いとか、つまりチャンネルと言いますが、本来の5.1チャンネルという音質になっていないので、音の臨場感が欠如して、私のように音の違いに拘っている人たちには「不快音」として聞こえてしまうのです。
例えば、映画のストリー内容によっては、音の再現が重要な要素になります。
クラシック音楽のコンサートシーンなどでは、音響は重要な課題でもあります。
以前に、私は都心の映画館で、チョコレートが樽から流れ出すシーンに合わせて、合成香料を利用して、指定席40席の下に香の発生装置を置き、このチョコレートが流れ出すシーンに合わせて、スイッチを入れて、映画館内に人工的ではありますが、チョコレートの香で満たされました。
舞台裏から拝見していた私は、映画を観ていた観客から、歓声と「何処から香っている」のと驚きの声が上がりました。
事前に告知していなかったこともあり、館内では驚きの声が上がったのです。この映画スクリーンからチョコレートの香がするとか、本物のチョコレート観たいなどの声が上がったのです。
これらは3年前に上映されたハリウッドの人気映画でした。臨場感を出すために、香の装置と音に拘ったことで、話題になり、翌日には新聞、テレビなどニュースにもなったほどです。
現在は、音響システムも小型で高性能なスピーカーなど高性能なモノが多くあります。これらを映画館で利用し、音に拘る。映像美も3Dに拘らず。2D映像でも、従来のハイビジョンではなく、ソニー、東芝が開発した「4Kハイビジョン画像カメラ」従来のハイビジョンカメラの4倍もの精度、感度を持ったカメラです。4Kハイビジョンの映像は、クリアーで繊細な映像と表現出来るように素晴らしい映像です。これらのカメラを駆使し、そして、音響も従来のDVDの音、音楽、16ビットでなく、ブルーレイディスクの音、音楽、24ビットです。つまり、5.1チャンネルでなく、7.1チャンネルの音源です。
聴くとその音の質の良さ、音の違いが理解出来ます。これら採用することで、話題性だけでなく、映画の映像の良さ、綺麗さと共に、音の良さ、臨場感からこれらに3D映像+1D(香)を発生させるとバーチャルリアルティーの再現が可能になるのです。
そして、3D映像などでは専用のメガネが以外と経費が掛かったり、うっとうしいなどの問題もあります。4Kビジョンカメラはレンタルも可能であり、映画配給会社が負担しますから、映画館の関係者は、音響、スピーカーシステムだけを新た高性能なモノに換えるだけで済むので経費の削減も可能だと考えています。小型で高性能、そして価格も安価なモノでも映画館内に数多く採用することで360度の方向から音が聴こえるようになるのです。
私も体験したことがありますが、音の立体感は映画館向きだと言えます。
これらを導入した。映画、映画館が今後、話題性と人気が出ると予想されます。
現在、人気のハリウッド映画でも、数ヶ月しない内にDVDの販売、そしてレンタルショップに並ぶ時代です。わざわざ映画館足を運んで巨大スクリーンで映画を観なくても良いのです。そして、3D映像はもう飽きたから観に行く必要がないと考える人が増えると、日本の映画だけでなく、業界、映画館などへの観客動員数がこのままで間違いなく急激に減少するでしょう?
ですから、私共は映画館の音響と映像を従来よりもハイクオリティーで、質の良いモノに変革して欲しいと願っております。
そして、私共がこれら音響や映像のプロデュース、監修に関わり、指導もしたいと考えています。私共は音響の専門家スタッフとも協力体制が出来ています。もし、映画配給会社、映画関係者、映画館関係者からの相談や依頼があれば、何時でも予算やシステム、構築など指導致します。私共にはこれら人の感覚、五感を刺激し、五感に訴え、感動する。脳が快感するこれら重点に日本の映画館が凄い。楽しいと脳が快感することでリピーターに繋がり、何でも観たい。体感したいと感動するのです。これらを私共は導き、指導出来るのです。
私にはすでに実績もあります。これらをお読みになっている関係者の方が居られましたら、一度、私共にご相談されることを願っております。
五感プロデュース研究所、主席研究員、荒木行彦、