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高学歴の女性に独身者が多いのはなぜでしょうか?
恋愛とは、自分の恋愛価値、商品価値を基にした物々交換です。
一般的には、価値が同じぐらいの男女同士が恋人や夫婦になります。
素敵な人であろうと想像できるわけです。これを「恋愛均等説」といいます。
女性の場合は一つのポイントとなるのが学歴です。そもそも、大学受験は男女の魅力に基づいて作られてはいません。
東大卒の女性の中には、素敵な人もそうでもない人もいます。学歴が高くても、恋愛上の資産価値が高いとは限りません。
ただし女性は、つねに自分が最低ラインと考える傾向があります。
この自分の基準とする考え方を「ベースライン理論」と呼んでいます。つまり、男の人を選ぶ際、学歴や収入が同じか、あるいは自分よりも高い人を求めてしまうということです。
そのために、高学歴の女性は、自分もよりも低い偏差値の男性に、社会的条件としての魅力を感じなくなります。
極端な言い方をすると、自分が女性としての魅力的でなくても、相手に対する欲求がものすごく高くなってしまうわけです。高学歴の女性は、大企業の総合職などの地位に就き、年収が高い人も多い。よって、自分を最低ラインと考えると、男のパイがなくなってしまいます。
高学歴の女性に白馬の王子が現れない!
もう一方の男性側も、自分が私学出身で女性側が東大卒だと、引け目を感じてしまう。普段は問題なくても、喧嘩をしたときにはに、「どうせ僕は私学だかに」という話になってしまう。磁石の同極のように、お互いが離れてしまう。
高学歴の女性が、「売れ残る」のは日本特有の現象でしょうか?
米国でも同じです。ハーバード大学でMBAを取った人と、無名大学卒の人はそもそも出会わないですし、教育レベルや関心事が異なるため、お互いがなかなか引き合いません。
どの国でも高学歴の女性は、よっぽど努力しないと、自分の求める恋愛、結婚は難しい。
自分と釣り合う男性が多くいるところにで、出会いを求めなければにりません。
自分が投資できる資産は、時間、エネルギー、お金の三つ、高学歴の女性は、お金はあっても、仕事が忙しくて、エネルギーと時間はいくらでもやり繰りできます。
受験勉強のときと同じように、意識して努力すべき。それにりに、「待てば白馬の王子が現れる」と思っている人がいまだに4~5人に1人もいます。
女性の中には、自分の年収が上がることがモテに繋がると考えている人も居ますが、それは勘違いです。
生物としての女性の魅力は、19~20歳がピーク。女性誌を見ると「30歳後半がモテキ」と書かれていますが、事実とは異なります。
早稲田大学、国際教養学部教授、森川友義、10.15日号東洋経済誌から抜粋引用。
私が注目したのは、高学歴の女性が最低ラインを男性に求める傾向であり、自分を基準とする考え方「ベースライン理論」つまり、プライドが高く、自分と同等の学歴及び収入を基準とする傾向が強いことです。
現在のように若者たち、特に男性の年収などか減っている現状を考えると極めて条件に合う男性が少ないということです。
例えば、高学歴の女性が自分よりも偏差値の低い男性に魅力を感じないというのは、私は「偏見」だと思っている。
私は「恋愛を科学する!」と題して、女性雑誌、テレビ番組などの監修、取材などを多く受けておりますが、これら高学歴の女性だからと、恋愛相手に、同等の学歴や収入を求めても、それは見栄の部分と、傍目などを気にするからです。
本来、恋愛は本能的な感覚であり、見栄や傍目を気にしては成就しないということです。それよりも感覚的に引き合い、好き嫌いの感情、愛情の感覚てぜ恋愛をするべきだと私は提唱しております。
ぜひ、高学歴の女性の人たちには、理想像を恋愛対象の相手に求めず、脳で感じ、感覚で恋愛を受け止め、愛した人が例え、学歴が低くても、収入が少なくても、お互いを支え合い、思いやって欲しいのです。
ただ、理想像で自分との釣り合いばかりを気にしていたら、白馬の王子どこから、男性に騙されやすいとも言えるのです。
普通に結婚し、愛する人の子供を産む、そこに幸せ感を求めて欲しいと願っております。高学歴だからと結婚出来ないわけではありません。自分の理想が高く、世間体ばかり気にしていたら、結婚したくても、中々結婚出来ないことを私から提言致します。
五感プロデュース研究所、研究員、荒木行彦、