$五感プロデュース研究所、-ち
「意識できる世界の水面下に、無意識の世界が広がっています。アイデアを出しやすく、ひらめきやすくするには、無意識世界に常に『働きかけ』をしていることが大事です」
顧客の開拓をしている営業マンなら、会社の方針やノルマに従って動くのではなく、「もっといいやり方はないか」「本当にこの方針でいいのか」と常に疑問を持って試行錯誤する。こうした行動を「無意識を耕す」と表現し、ビジネスで重要な姿勢である。また、開発、研究者はもっと便利で役立つ物が開発出来ないかと試行錯誤することでしょう!
私が以前から、ビジネス界に「創造性の重要性を提唱し続けている」。
特に現在のように日本経済が低迷している現状を打破するのには、社員の英知sと努力の取り組み、創造性の発揮に有るのです。
ヒトの脳の創造性、創造力はヒトの脳の前頭葉の意識なのだが、具体的な鍛錬の仕方や試行錯誤の創造性を鍛錬する五箇条をご紹介します。
※創造は非常識、妄想から生まれる。
生みの苦しみ、目的意識、瞑想でも幻想でも良いので思考することが重要である。
※創造は非常識、妄想から生まれる。
創造性トレーニングの5箇条、
1,しっかりした目的意識、
目的意識がはっきりしないとただドーパミンが過剰に分泌されただけでは幻想になってしまい、創造性には纏まらない、しっかりした創造性のためには、明確な目的意識が必要だ、そのためには、長年の記憶と学習の訓練(教育)が大切である。
2,何でも考え、試行錯誤する。
妄想でも想像でもよいから、何でも良いから考えることである。そのことは潜在意識に残り、何かの機会(夢)などの機会に思い出して、創造につながる。
生みの苦しみから、創造性は生まれる。
3,常識にとらわれない。
すべての実験や体験を否定して考え「だろう」と思う心が必要である。
おもしろい仮説などを立てて見るのもよい。
4,快適な環境で考える。
創造性には、快感が大切である。達成感などが創造性の素となる。
創造性を生むA10神経は快感神経である。
それが充分に活動するためには、心身のリラックスできる快適空間や環境がなければならない。ストレスが多い不快な環境からは創造は生まれない。
5,五感をフルに活用する。
創造性を発揮させるのには、集中力も必要、そのためには、対象を「好き」になる。後、五感で感じた感覚が必要になる。五感全部で感じた感覚は脳内に情報刺激となって、伝達物質、ドーパミンなどの分泌につながるのである。
まず、気持ち良い鍛錬から創造性は発揮される。
五感は脳に情報を送るアンテナでもあるから、五感を普段から研磨しておく必要がある。視覚以外の感覚で脳に情報を記憶しておくことである。
必要に応じて、この記憶を引き出し「創造性のヒント」に繋がるのである。
創造性は、生物界でも「ヒト」だけが持つ特別な能力です。
特に脳が巨大化した「ヒト」は前頭葉が発達した。約1万年前に現代人とほぼ同じ脳の大きさになった。同時に創造性を発達させ、色々な便利な道具など発明出来たのである。
創造性はヒトの脳の中でも「前頭葉」で生まれる感覚である。つまり、創造性を鍛錬するためにはこの「前頭葉」を鍛錬することにも繋がるのである。
創造性=脳の活性化である。ぜひ、目的意識を持ち、常識にとらわれず、試行錯誤しながら産みの苦しみの中から「妄想」として創造性は誕生するのである。
また、創造性のヒントに自然から学ぶ必要性を私は強く提唱している。
バイオミミクリーテクノロジー(生物模倣技術)と題して、生き物達の生態や体の仕組みなどからヒントを得て、製品開発や新企画、商品の開発、新薬の開発、研究などのヒントに繋がるのである。
これら私が提唱している。ビジネスに創造力を活かすことの重要性である。
五感プロデュース研究所,研究員,荒木行彦,