$五感プロデュース研究所、-a
34年間もワースト1位だった大阪府の年間ひったくり件数が、2010年はワースト2位になることが、 ほぼ確実になった。最終集計は1月中旬まで待たなければならないが、不名誉を返上できる見通しとなり、 府警幹部は「来年も継続したい」と喜んだ。
警察当局によると、12月28日朝までの件数は、大阪2121件に対し、千葉が2170件。28日以降の大阪の 件数を朝日新聞が取材したところ、1月1日午前0時前までの発生は14件にとどまり、千葉を下回る見通しとなった。 警察庁によると、1975年の大阪のひったくり件数は753件で、東京都より6件少ない2位だった。
しかし、76年以降は34年間連続で1位となり、ピークの00年は1万973件。「ひったくりは大阪名物」と揶揄(やゆ)された。
汚名返上のため府警は03年以降、自転車に取り付ける「ひったくり防止カバー・ネット」を130万個以上配布。
04年以降には街角などに3千台以上の防犯カメラが取り付けられた。こうした取り組みで防犯意識が高まった。
10年1月以降は千葉と大阪は抜きつ抜かれつの“激戦”。ひったくりをなくすため、大阪府の橋下徹知事、千葉県の 森田健作知事はインターネットで防犯を呼びかけていた。
私が以前にも、私の地域でのひったくり、盗み、強盗など増加していることを県政にメールで連絡したのは昨年の今頃である。
私が警告したことが当たってしまったのだが、ひったくりの多い地域、地区に千葉市を中心に、中央区、稲毛区が最近、多発地域に指定されているのです。昨年の暮れにも日中は、高齢者を中心に、夜間は若い女性なども狙われています。特に稲毛区、私の地域には高齢者も多い地域で、日中に自転車のかごからひったくる。歩いていてもバックをひったくるなど多発しております。
また、1月の上旬には、近くのコンビニで強盗もありました。本当に物騒になりました。私が引っ越してきた時、26年前には、田舎で畑などもありました。その頃はひったくりは殆どありませんでした。
近年、高層マンション、単身マンションなどが増え、高齢化も進み、夜間も暗く、監視カメラの設置もありません。
これらから、県政に地域住民の治安を依頼したのです。
私は人の五感研究から、振り込め詐欺、ひったくりなどに監視カメラ、照明もブルーに変える。クラシック音楽を流すなど、また、各地にひったくり注意、監視しているぞ、県民は見ているぞという強い意識の表明など、看板やチラシなどを配布するなど、地域で防ぐ、幾ら県警が覆面バイク隊を増やしても、県民の税金(公費負担)が増加するだけです。
私の地域も中央区などの地域は、逃げ道も多くあり、夜間が暗い、路地が多いなどひったくりの条件のような物が整っています。だから、監視カメラ、犯罪抑止カメラの設置が重要なのです。
ヘルメットを被り50ccのソフトバイクを乗った若い男性は、疑われないように注意にして欲しい。そのぐらい監視して欲しいと願って、千葉県警にメール依頼を申し上げ、同時に千葉県政にも申し上げました。
犯罪のプロ、警察官だけでなく、有識者、犯罪研究家、犯罪心理学者などの知識、体験の力を借りて、ひったくり日本一を今年は返上し、安全な千葉に返り咲いて欲しいと願っております。
そして、私も地域に貢献出来ればと願い県政にも申し出ています。
私は是非、振り込め詐欺、ひったくりなどの犯罪撲滅には、警察官の人的な取り締まりも大切ですが、犯罪監視カメラやシステムなど、IT化促進が重要であると指摘し、ロンドン市内でこれら犯罪抑止、予防をIT化促進が成果を上げ、劇的な減少に繋がったという報告もあります。
以前は、ロンドンバスなどの爆弾テロなどが、多発した経緯があったからでもあります。
私の地元、千葉市が不名誉なひったくり日本一、ワースト1位から、今年は脱却し、返上することを県政、千葉県警にも協力を申し上げました。
県民の意識と目に見えない試み、自転車の籠にネットを張る。ひったくり予防バックも販売されています。これらを利用する。歩くときには道路の内側に、右手で持たない。右肩に掛けない、大量の金銭を持ち歩かないなど、私たちにも注意と心構えが必要です。多くの場合は、自転車や50ccなどのバイクが多く、特にソフトバイクはフルフェースヘルメットを被ると顔が隠れてしまうので、これらひったくりにヘルメットを被り、ソフトバイクが近づいたら、振り向く、逃げるなどの気配を感じる。危機感を持つことでも予防は出来ます。
何より、ひったくりを繰り返す犯人は許せません。県民の声を上げて撲滅、ひったくり全国ワースト1位を今年で返上したいと思います。
五感プロデュース研究所、研究員、荒木行彦、