$五感プロデュース研究所、-せ
私は以前から、テレビゲーム、インターネットに填る子供たち、若者たちの感覚異変、脳との関連に対して、警鐘を鳴らしてきた一人です。ゲーム自体を否定しているものではありません。その使い方、使用の仕方に問題があると指摘し、注意を促しているのです。
今回は、感覚と脳の関係ではなく、身体的な影響に対して、5月25日、ロンドンで開催されている欧州リウマチ学会(EULAR2011)で発表されました。
内容は、ゲームのやり過ぎで「手首、指」などの関節を痛め、炎症や関節症などに疾患して病院に通院する子供たちが増加しているというものです。
これらも私は、ゲーム依存症の一つであり、腱鞘炎や関節症などに疾患する場合は、子供たちがゲームをする頻度、プレーする時間に問題があるのです。
ゲーム内容によっては現在のゲームは「バーチャルリアルティー」「3D映像」など。リアルを追求し、また、激しいアクションや暴力的なシーン、殺戮を繰り返すないようなど、子供たちの視覚には「刺激が強すぎる!」と指摘し、私は五感研究の専門家として、警鐘を鳴らしているのです。
バーチャルブレインと名付け、これらリアルなゲーム、インターネットゲームに填る。依存する傾向に危惧しているのです。精神面だけでなく、身体的にも悪影響が出るということです。これらから、私は「ゲーム依存症、副作用」と呼び,警戒もしているのです。
成長段階にある子供たちでは、ゲーム機、携帯電話のメールなども同様に、子供だけでなく、若者にも手首、指の関節に炎症を起こし、関節症に多くの人が成っております。
中には、ゲーム機を取り上げられると興奮し、イライラして暴力的になり、以前、日本でも祖父母を殺害した少年が実在したように、また、ゲームのソフトの内容によっては、快感を覚え、脳内では「アドレナリン物質」という、興奮物質が過剰に分泌され、本来ならばセロトニンなどの抑制物質が働き、理性として働くので、興奮はすぐに抑制されますが、ゲームに興奮を覚えた。子供たちはゲームに填り込み、興奮し、特に6歳未満のお子様は、概念というものが弱いため、これらの情報を脳にすべて送り込み、興奮して、心拍数、血圧上昇、小さな心臓が興奮によって痙攣を起こすのです。そして、心臓発作で死亡するケースは、ゲーム機ではあまり報告がありませんが、昨年の夏に公開された「アバター3D映画」では、中国の幼い子供が興奮し、口から泡を吹き、心臓発作で死亡する事故は、世界中にショッキングな事例として報道されました。少なからず、ゲーム機や携帯電話、パソコンなどでも起きる可能性は否定出来ないということです。ですから、今年の春に販売された任天堂の3DSは6歳未満のお子様には、販売も使用も禁止しております。
このようにゲーム機、携帯電話、パソコンなども正しく使用し、理解して使用すれば、便利で楽しく、役立つ物ですが、逆にやり過ぎたり、使いすぎたり、依存する。中毒になるほど填ってしまうと、依存症や副作用があるとしいうことを皆さんぜひ、ご理解頂き、お子様やご家族の方々を注意頂き、これらの症状が現れていないかご確認して下さい。
今後とも、私は各方面で、これらゲーム機、携帯電話、パソコンの依存症について、研究も、警鐘も鳴らしながら、「現代人の脳が危ない!!」と指摘し、警鐘を鳴らして参ります。
五感プロデュース研究所、研究員、荒木行彦、