$五感プロデュース研究所、-a
私は人の五感研究から、感覚心理、脳科学などの研究で様々な分野での研究、五感ビジネスを推進しております。
特に、心身共に健康になると題して、提唱しております。
特に歩くこと、それも単に歩くことの大切さだけでなく、姿勢を良くし、活力や美しく歩く、素敵に歩くということを目的に提唱しております。
我々人間は、二本足で長時間立って歩ける雄一の生き物です。それだけに人の心理が歩き方まで影響しているのです。それだけでなく、その国の文化、風習までも反映しているのです。
日本人はプッレシャーに弱く、ストレスにも弱い、遠慮の文化であり、目を反らす文化でもあります。
例えば、外国人の多くは、相手と話すときも目を見つめながら話します。そして、自己主張するのです。逆に日本人は目を反らし、敵対意識がないことを示します。
これらは、日本の間仕切り文化、和室など畳で何畳と仕切り、住まいも居間、寝室と仕切られています。
狭い空間で生活しているため、いくら家族といえども家でも目を見つめ合って会話していると疲れてしまうのです。
これら外国人と日本人の文化の違いも歩き方に現れています。日本人の多くは下向き加減に歩き、都心に通勤している人たちは、総じて歩くスピードも速いのです。
つまり、日本人の多くは猫背になる傾向が強いということです。
逆にアメリカなどでは胸を張って堂々と歩かないと、競争社会のためビジネスに負けてしまうのです。そのため「反り腰」状態になるので、腰痛になる人も多いのです。
ですから、猫背も反り腰の姿勢も良くないということです。
ここで、正しい歩くときの姿勢、理想的な姿勢を紹介します。私は、天井から吊らされたような感じで頭を真っ直ぐにし、そして、腰のあたりから少し押されたように歩きます。この時には意識して、お腹を引っ込めるようにして歩きます。実は、このお腹を引っ込めるという行為は、脇腹に着いた贅肉、つまり筋力の弱さをカバーし、両脇の筋肉を強化して呉れるので、ウエストが細くなる効果があります。
また、歩くときには少し、上向き加減に歩きます。そうすると顔が三角形に見えるので若く見えます。逆に下向き加減に歩くとおでこが見えるので、逆三角形に顔が見えてしまいます。そうしますと、老けて見えるのです。
これらは人の視覚の錯覚現象です。
また、下向き加減に歩いていると「覇気がない、元気がない」と見えてしまいます。ですから、アメリカでは下向き加減に歩いていると、元気がない、仕事でも負け組となってしまうので、アメリカで歩く的には堂々と胸を張って、自己主張しないと仕事の出来ない人と思われてしまうのです。
日本の場合では、逆に目立つため、堂々と胸を張って歩いていると、生意気だ、気取っているとか、あまり良いイメージにはなりません。それは目つきや視線にも関係しているのです。つまり、無表情な感じで、歩いているとそのようにイメージするのです。
ですから、にやける必要はありませんが、軽快に颯爽に微笑みながら歩くと、女性なら「美しく、素敵に歩いている」、男性なら「素敵に格好良い」となるのです。
このように歩く(ウォーク)でも人の心理が強く反映されるのです。
季節的にも気持ち良い季節です。野外でも室内でも、姿勢良く、颯爽と歩くと身体バランスだけでなく、精神的にも活性し、同様に脳も活性化するのです。そして、嬉しいことに実年齢よりも若々しく見えるということを私から提言致します。皆様も、歩くことに意識し、歩く楽しさ、歩く重要性をご理解して頂ければ幸いです。
五感プロデュース研究所、研究員、荒木行彦、