$五感プロデュース研究所、-cp
私も東北の生まれです。家内の親戚も宮城県仙台市で幸い怪我もなく無事でした。何時何処で起きるか分からない巨大地震。地震国ニッポン!
以前にも、何度か津波による死者が出ました。記憶に新しいところでは、北日本、秋田沖地震による津波や北海道などでも津波による死者が出ています。
そして今回の宮城茨城大震災での大津波の災害、私たちの予想を超える規模の津波が災害地を襲ったのです。
悔いやまれる津波警報の実態、津波で多くの死者が出た場所では、津波警報が発せられてから15分~25分間のタイムラグ(時間差)があるため、警報が発せられても、あまり、実感出来ないのが人間の性なのです。対したことがないだろう? あの高い堤防を越えてくるほどの津波は来ないだろう!
中には、高齢者や女性に多い、忘れ物したから、通帳や携帯電話を家に忘れたからと津波警報の最中に逃げながら、自宅に戻った人達も多く被害に遭っているのです。
また、安否確認に重要な携帯電話が繋がらない、機能しないのも問題でもあります。私共はこれら「命のネットワーク」と名付け、非常時の繋がる携帯電話、避難所各所と通信ネットワーク、アイパットなどを使用し、非難している人達の氏名や年齢、性別などを表示し、確認出来れば多くの人達が安心するのです。また、救急車が入れない場所や救急時の医療関係者や関係者の移動のために、一人乗りの電気自動車の開発、研究も必要と提案しております。
災害時ではいち早く、現地に入り、生存者の確認をしなければなりません。
ましてや津波警報などを携帯電話で伝え、警報を発し、非難警告を発することは現在の技術では可能なのです。
現在、携帯電話の機能の一つとして、地震の振動波、P波という揺れを感知することで、大きな揺れが訪れる時間、約1分から2分の間に、落下しそうな物を片づけたり、ガスを消したりするのに役立つものですが、今回も巨大地震に反応せず、その後の小さな揺れに敏感に反応し、うるさいほど鳴り続けました。いざという、大きな揺れに反応せずなにも役に立ちませんでした。
つまり、人騒がせなシステムなのです。
これらのシステム、センサの見直し、復興は勿論、次回に何処かで起きる巨大地震に備え、対策とシステム、センサを開発、研究、そして設置し予測して未然に人の命を守る。捜すシステムが必要であると私は考えています。
そのため、具体的に私共がプロデュースし、「命のネットワークプロジェクト」を立ち上げ、巨大地震、大津波に対する備え、連絡方法などの構築を今一度考え直す必要があるのです。
まずは、携帯電話会社に協力して貰い、災害時に一度に大勢の人が携帯電話を使用しても使用出来る配信システム、従来のメールやゲームなどあまり必要のない通信は別で通信使用し、非常時には別通信ラインを使用するなどの通信などの開発です。
例えば7のボタンを押して局番を押すと普段は使用できないが、災害時にこの7のボタンを押して、電話番号をかけると必ず繋がる通信ネットワーク、これらは現在の技術では簡単にできるはずです。日本政府にもこれらを私は提案して参ります。
また、大津波警報を携帯電話で呼びかけ、警報を発する。到達時刻の表示など本当にシンプルな携帯電話が欲しいのです。メールと通話を中心に繋がる携帯が必要なのです。カメラもゲーム機能もワンセグも必要有りません。これらを使用するのですぐにバッテリー切れになるのです。
具体的にこれらを改善し、命のネットワークの現実化を目指したいと考えています。私共の代表者山口英一はこれら、通信会社、政府関係にも精通しており、著名な人でもあります。山口をリーダーとして、私がプロデュースし、命のネットワーク、素早い救助のための乗り物開発、この一人乗り電気自動車に関して、すでに大手自動車会社に依頼しております。
これら私の依頼に対して応えるように19日に電気自動車を災害地に50台を提供いたしました。
避難所での通信確保のために、アイパットなどを10台以上設置し、安否情報、テレビの変わりの情報源などインターネットとし使用が出来るようにする。
これらの電源は自家発電装置で可能になります。
また、高性能無線、トランシーバーも私の関わっている音響メーカーの協力で可能です。
ですから、通信の確保、繋がる携帯電話、いち早く駆けつける移動手段に津波や揺れ、今回の地震も9日(水)のお昼頃に起きた地震の揺れが長かったことが気になりましたが、これが前兆だったと思うと悔しい思いです。
近いうちに巨大地震が来ると予知、予測できたらと本当に悔しい思いです。
これらデータ化、センサの開発、研究も現在の技術では可能であり、世界一の地震国ニッポンにおいて、必要で急な研究です。これらを日本政府はいち早く支援、援助し、有識者を集めて取り組んで欲しいと願っております。
私共は民間で出来ることは民間でと考え、通信会社、家電メーカー、関連企業、研究施設など、関係者も含め、協力、支援を頂きたいと願っております。特に携帯電話会社には、協力を求めて参ります。
私共がプロデュースし、これら組織のリーダーとして、今回の災害の復興、何時、何処かで起こるであろう、大地震に備えるシステム、センサ、車両などの開発、研究を全力で取り組んで参ります。
五感プロデュース研究所、研究員、荒木行彦、