$五感プロデュース研究所、-vb
よく潜在能力を引き出す、育むなどといわれていますが、そもそも「潜在能力」とはどんな意味をもつのでしょうか、辞書によると、潜在能力とは、人間に内在とているとされる従来よりも質量や量的に高い能力のことを指すとある。
最近、私のところにテレビ局や番組制作会社から、潜在的能力に関わる番組から取材が多く成ってきている。
今月の7日に日本テレビ「世界まる見え!」の番組の中で「火事場の馬鹿力を科学的に解明すると」題して、私が番組の監修を致しました。
内容は、ご覧になった方々は驚かれたと思いますが、これら火事場の馬鹿力も私たち脳の潜在的能力の一部の「無意識的反応」、行動なのです。
普段、私たちの身体や筋肉などの運動は、精一杯頑張っても、80%程度の力しか発揮していません。それは、常に100%の力や能力を発揮していると、身体も精神も壊れてしまうからです。
現に、火事場の馬鹿力を発揮した後には、筋肉や骨を折ったりと時には、あまりの痛みに気絶してしまう人も居られるほど身体にも精神にも負担がかかるのです。ですから、人の脳が勝手にコントロールしているのです。
自分では、目一杯頑張っているつもりでも、100%の力や能力は発揮されていないと言うことである。つまり、常にセーブしているのです。
但し、自己に迫る危機や命に関わるような出来事が起きると、身体や危険を回避するために思わぬ力を発揮するのが「潜在的能力」なのです。
例えば、潜在的能力を簡単な鍛錬や訓練で発揮し、引き出し、発揮することが出来れば良いと思いませんか? これら潜在的能力は、確かに一部ですが引き出し、発揮することが出来ます。スポーツなどでは、大声を出して気合いを入れる。但し、これらも日々のトレーニングがあっての能力の発揮だが、「シャウトの法則」といわれ、砲丸投げ、円盤投げ、槍投げなどの選手が大声で気合いを入れて投げるのがそうである。声を出さないで投げるより、20%近くも力が出るという研究データもあります。
では、これら潜在的能力を学校の勉強や仕事に活用出来たら良いと思いませんか? 記憶力が高まったり、脳活動がよく成ったら考えている人は多いと思いますが、よく本を読んだり、このCDを聞くだけで、この本を読むだけで、脳トレゲームをすれば脳が活性化し、記憶力がよくなり、脳が活性化するとよく言われていますが、これらはあまり効果が現れず、個人差もあります。つまり、やらないよりはやった方が良い程度であると理解して欲しいのです。
やはり、潜在的能力の一部でも引き出し、発揮出来れば自分でも驚くほどの効果が現れるのです。つまり、実感しない限りは脳も感覚も活性化していないということである。
例えば、記憶力を高めるのには、本を読むのも音読や覚えたい漢字は、何度も書き下ろし、メモでもよいので書いて覚えること、これらは人の五感を刺激し、五感を利用して、記憶を定着させる方法です。では、記憶力を高めるのには、どうしたらよいのか、これらは脳科学者でも実際には、これらが効果があるという方法は未だに見つかっていないのです。数字を暗記する方法なども物語風にするとかのテクニックがあるが、これらは覚える方法であり、記憶力を高めることには繋がらないのである。
私共は、脳刺激から記憶力を一種なら高める方法がある。あまり教えたくないが、実際には驚く方法で高まります。普段と違った強い刺激を五感から受けると、脳活動が高まるのです。これもテレビ番組の中で実験し、良い結果が出ました。その方法とは、ワサビを大量にすり潰し、それを嗅ぐこと、鼻にツーンと強い匂いがしてくる。それから、腕の肘の内側などをつねって痛みを感じられたら、強い刺激を感じる。但し、不真面目にふざけているとあまり効果がありません。必死になる集中することで記憶力も高まり、集中力も同時に高まることで、記憶力が向上するのです。数字の暗記桁数が増えて行くので実感出来るはずです。また、五感能力を高める鍛錬でも、普段無理だと思われたことが簡単にできます。
もし、貴方が150kmのスピードボールがバットで打てると私が指摘したら信じますか、私は野球をしたことがない、到底無理だと諦めるはずである。これらのイメージが潜在的能力を引き出せない、発揮出来ない状態を作っているのです。動体視力を高める訓練を1時間程度行えば、誰でも150km程度のスピードボールなら打てます。その動体視力を高める訓練方法は、眼球を動かす訓練をすることです。
本を早く読んだり、早い動きをしている物を眼で追うなどの訓練で驚くほどの運動能力を発揮できるのです。これらの考え方、訓練方法が「人の脳の潜在的能力」の一部を引き出し、発揮させることなのです。
運動能力だけでなく、ビジネス能力などにも応用が可能なのです。このように人の脳力には、私たちでは想像もできない能力が備わっているのです。
私たちは、これら潜在的能力に気づいていないだけなのです。今後とも私共は惜しみなくこれら脳力開発にお手伝いと指導もして参ります。
五感プロデュース研究所、研究員、荒木行彦、