$五感プロデュース研究所、-s
以前にアメリカの研究グループがヨガの運動がアルツハイマー病などの予防になると報告したことで話題にもありました。
今回の話題は、単なるヨガの紹介ではなく、ヨガを通じて身体も脳も健康になるという取り組み紹介です。
※ヨガ (योग Yoga) とは、古代インド発祥の修行法。ヨガともいう。アーサナ(asana,姿勢)や、プラーナーヤーマ(呼吸法)のみを重視する健康ヨガ的なものや、瞑想による精神統一を重視するものなど様々である。狭義には、六派哲学のヨガ学派から始まった、解脱、すなわち個体魂の神への結合を実現するための実践体系を指す。
なお、ヨガは現代人の生活に入り込んでおり、洞窟潜水などにヨガを取り入れているダイバーもいる。最近ではヨガを取り入れるスポーツクラブもあるが本格的なヨガとは似て非なるものも多い。
※日本の状況、
最初に瑜伽として日本にヨガが伝わったのは、大同元年(806年)、唐より帰国した空海にまでさかのぼる。その後、真言宗や天台宗の「護摩」、「阿字観」等の密教行法として、現在に伝わっている。禅宗の座禅も、ヨーガ・スートラ第2章に記述されるディヤーナの音写である。
現在巷で流行している健康法としてのヨガは昭和時代に伝播したが、伝統的ヨガを導入した新興宗教団体オウム真理教による一連の事件の影響で、一時下火になった。
だが2004年頃から健康ヨガは再びブームとなり、ダイエット方法の1つとしてテレビで紹介されたり、CMで使用されることが増えた。フィットネスクラブなどでは、エアロビクスと同じようなスタジオプログラムの1つとして行なわれている。この流行はインドから直接流入したものではなく、アメリカ、特にニューヨークやハリウッドでの流行が影響したものと考えられ、近年では同流行がインドへ逆輸入されている。
なお、伝統的ヨーガ系のグループには現在でも、イニシエーションを行なうなど宗教団体的側面を持つものもある。
ウィキペディアフリー百科より抜粋引用。
私が提案するヨガは、瞑想、精神統一から「感覚世界」を理解し、脳を意識的に活性化させる方法です。これらは精神統一から、脳で実況中継をする方法です。例えば、座禅をしながら精神統一させ、右腕をゆっくりと肩まで上げて行きます。この時に脳で実況するのです。右手が上がっていますと無言で実況中継します。次に右手を下ろすときにも同様右手が降りていますと実況中継します。そして、左腕が同じように上がっています。下がっていますと実況中継することにより、脳内ではアルファー波という脳波が現れ、より深い瞑想状態になり、微睡み状態になります。
これら心を落ち着かせ、スローな動きと深い呼吸を繰り替えことで、脳には新鮮な空気が送られます。人の脳は酸素の40%、栄養素も20%も必要とする臓器で燃費も悪く、それだけ頻繁に使われているのです。
興奮した脳を宥め、癒すことにより、ストレスの改善、悩みなどの精神的な安定が得られます。
ヨガと同時に私は、アロマオイルの活用、室内などにアロマやお香の香りなどを発生させ、嗅覚も同時に刺激することで効果は増幅します。
心地よいゆったりとしたリズムの音楽を取り入れるのも五感と脳を刺激し、より一層効果的です。
ヨガのスローな動きがなぜ、脳と身体によいのか科学的に説明致します。私たちが筋肉を鍛えるために、バーベルやトレーニングをしますが、これでは筋肉の弱い人や高齢者は難しいです。また、急激に激しい負荷をかけると筋肉を痛めるだけでなく、危険でもあります。そこで、スローな動きをすることで、同様な負荷をかけられます。それは、スローな動き、筋肉運動では、脳から「成長ホルモンが分泌され、筋肉の疲労などを改善する物質です」。他にもペプチドホルモンが分泌されるのです。そして、筋肉繊維の痛みや脂肪の消費に繋がるのです。このようにヨガを定期的に行うとダイエットに効果があったり、脳の働きがよくなることで、アルツハイマー病などに効果があるという理由です。ヨガはまた、深呼吸法から鼻から空気をゆっくり吸い、口から吐き出す方法を取り入れますが、これらの行為が脳に新鮮な空気を送るのです。
現在の子供たちや若者たちの多くは、鼻呼吸が出来ない。口から空気を多く吸い込むと、肺に空気は行き届くが脳には鼻から空気を吸い込むことが重要である。鼻で空気を吸い込むときには、鼻機能というものがあり、片方の鼻の穴から吸い込んでいる。例えば、右の鼻の穴から吸い込んだ時には、左の鼻の穴は休んでいる状態です。これらは約2時間交替ぐらいで行われています。
空気の多くは脳に送られ、残りは肺に届くのです。但し、空気の多くは脳の細かな血管によって運ばれています。
良く私たちが熱い物を食べた時や、寒い時に鼻水が出るのは、肺に熱い空気や冷たい空気を送らないためにコントロールしているのです。
肺は温度に敏感であり、体温より高い温度例えば60度や70度の温度の空気が直接肺に送られると肺は機能をしなくなり危険です。ですから、鼻水で冷やして体温に近い温度まで調節しているわけです。逆に寒いときにも同様に肺に冷たい空気を送ると肺が危ないので、今度は体温に近く暖めるのです。
このように鼻から空気を吸い込み、口から吐き出す重要性がここにあるのです。これら訓練ができるのがヨガなのです。
単なるヨガは流行や格好だけではないということです。人の身体と精神バランスから考えられたトレーニング方法ということなのです。
ここで、私の知人でもあり、フェイスブック仲間でもある。ヨガのインストラクターでもあり、モデル、女優の「島本麻衣子さん」をご紹介します。
詳しくは彼女のブログ、http://ameblo.jp/maico-shimamotoをご覧頂ければ幸いです。五感プロデュース研究所、研究員、荒木行彦、