$五感プロデュース研究所、-ち

皆さんがテレビとすぐに思い出すのは「テレビを見る」というイメージすることでしょう! 最近は、この見るテレビにも変化が起こっている。
映像が飛び出す、3D映像などを視聴出来るテレビも販売されているのです。
また、テレビの中にはサラウンドシステムという、音に拘ったテレビも登場してきている。
また、音響システムも3D音響という、音の立体化である。これらは3Dテレビの次世代として販売されることでしょう。
現在、販売されている薄型テレビは綺麗な映像を見られ、中には画期的な4原色を世界初の開発したテレビも登場している。
ここで、テレビの歴史をウィキペディアフリー百科事典より引用して紹介しよう!
1960年7月、東芝から国産初のカラーテレビが発売される(サイズは17インチ、価格は42万円)。カラーテレビは1964年の東京オリンピックを契機に各メーカーが宣伝に力を入れはじめ、1960年代後半にはカラー放送が大幅に増えたことによって普及が進んだ(カラーテレビはクーラーや自動車などとともに「新・三種の神器」(3C)の一つに数えられるようになった)。1973年にはカラーテレビの普及率が白黒テレビを上回っている。
日本で登場したばかりのころは「総天然色テレビジョン」と呼ばれていた。カラーテレビ放送の搬送波では輝度と色差の信号が送られ、受像器で両者を合成しカラー画像を作る。輝度の信号はそれまでの白黒放送に相当する。白黒テレビの受像器でも色は付かないものの映像を見ることができ、下位互換性を保っている。
放送方式には日本やアメリカで使われるNTSC方式、ヨーロッパで使われるPAL方式、フランスやロシアで使われるSECAM方式がある。
世界初のカラーの本放送は1954年1月23日、米NBCのニューヨーク局であるWNBC局が最初である。日本では1960年9月10日に本放送開始。当時は非常に高価でカラーで放送される番組もごくわずかしかなくあまり普及しなかったが1964年の東京オリンピックを前に各メーカーが宣伝に力を入れ始め、1968年4月からNHKがラジオ契約を廃止してカラー契約を創設することによりカラー放送を大幅に増やしたことなどから普及が促進され1968年頃から1970年代にかけて「パナカラー」(パナソニック)、「キドカラー」(日立製作所)、「トリニトロンカラー」(ソニー)、「薔薇カラー」(サンヨー)、「純白カラー」(日本ビクター)、「ロングランカラー」(シャープ)など各社から高性能カラーテレビが出揃った。それと同時に大量生産で値段が下がったことによって爆発的に普及し、1973年にはカラーテレビの普及率が白黒テレビを上回った
1969年には世界で生産第1位国になるものの、1970年にアメリカにダンピング認定を受ける。その後は海外への工場移転が進み、国内生産は薄型テレビへとシフトしていった。

販売当初のカラーテレビは高額で、私の実家のように田舎では何件もテレビを所有していなかったため、野球やプロレスが始まると近所などの庭先や家まで入り、見せて貰ったというのである。。
幸いなことに私が幼い頃は一家に一台はテレビは身近にあったので簡単に見られたのです。
但し、現在のように一人で一台のテレビを見ることは無かったのである。
そして、我が家にもカラーテレビ「王将」日立キドカラーテレビが届いた時にはその風格と大きさ、テレビの綺麗さに驚いたものです。
このテレビこそ、世界初の3原色のカラーを応用したテレビが開発されたのである。このテレビの開発者こそ、私共の社長山口英一です。 60年代半ば、米GTE(ゼネラル・テレフォン&エレクトロニックス)やウェステングハウス、RACが次々にイットリウム化合物蛍光体を開発した。赤の鈍度が高く、高輝度のブラウン管を用いたテレビでも「キドカラーテレビ」(輝度と希土をもじり、日立製作所の商品名)としてヒット商品、「キドカラー」が誕生し、日本で本格的なカラーテレビが生まれたのです。そのときの開発担当者が私共の社長、山口英一氏なのです。
このように、日本のテレビ技術は現在も世界一であるのです。但し、日本製品は高額なこともあり、価格の安い薄型テレビなども販売されているため、日本のテレビは世界シェアでは低いのである。
今後、次世代テレビは3D映像が主流になると思われるが、私は、映像より音響に拘ることを提唱している。ブルーレイディスクなどの映像と音響などに対応する専用機種が日本ではまだ、販売されていません。
現在の薄型テレビにブルーレイディスクを内蔵したテレビも販売されているが、音響に関しては従来のテレビである。但し、本格的に視聴したいときには、音響メーカーのサラウンドシステムのスピーカーなどを別に購入しなければ成らないのです。
現在では、一部のベンチャー企業が開発した。一つのスピーカーから、360度の方向から音が聞こえるスピーカーが開発されている。これらの新型スピーカーを現在の薄型テレビに導入し、3D音響として聴いたら、3D映像が益々リアルになり、臨場感を感じられるでしょう。
例えば、今年の夏に映画館で上映された「アバター3D」がそうであるように、映画館の臨場感の一部でも再現できれば、聴くテレビの完成である。
また、テレビ放送局にも今後、3D放送が開始になると考え、3D映像やバーチャル映像の副作用、「映像酔い」「バーチャルブレイン」という、特に幼い子どもたちへの感覚と脳への影響などの研究に推進して参ります。
一部の放送局には打診し、私共が監修や指摘をして参ります。
今年の夏には、中国の映画館でアバターの3D映像を見ていた子どもが興奮して、心臓発作から死亡したニュースはまさしく、私共が指摘している。バーチャルブレインという、填り込み、子どもの脳が3Dの映像を本物と認知してしまう脳の錯覚現象なのです。
他にも、臨場感のある音なども人の聴覚を刺激し、心理的にも影響を与えるのです。これら人の五感刺激、五感心理と私は呼んでいるが、映画やテレビ番組も同様に、視聴者に喜んで貰う、感動して貰おうと過激になる。映像が激しくなることに私共は「危惧しているのです」。
これらの映像や音響の副作用は、詳しい臨床やデータが無いために、未知な世界です。
次世代のカラーテレビ、人の視覚、聴覚に心地良く、「五感を刺激し、五感に優しいテレビの開発、研究」に繋がればと願っている。これらが具体的に推進すれば、日本のカラーテレビも世界を席巻できるのではないかと考えております。
現在、私はフジテレビの年末特番の総合監修に携わっております。仮称「聴くテレビ」、音、音楽の不思議、音や音楽が人の聴覚、心理に与える影響、人の声によって感じ方が違う、日本人と欧米人では聞こえ方にも差異があるなど説明しております。
放送予定は、12月17日(金)25:35~27:35放送です。私も一部出演予定です。
できれば、深夜なので録画してご覧頂ければ幸いです。ブルーレイディスク録画のプレーヤーシステムのお持ち方は、ブルーレイディスクに録画して頂ければ、綺麗な映像、音が楽しめると思います。
今後とも、私共は人の五感、ハイテク(デジタル)、ローテク(アナログ)の両方の話題から紹介して参ります。
五感プロデュース研究所、研究員、荒木行彦、