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今回は、世界初の面白い商品を紹介したいと思います。
SANYOから販売されている「GOPAN」という、お米からパンが出来るベーカリーが販売され、注目されている。
従来のベーカリーは、米粉を購入し、手間暇が大変でした。今回のゴパンの発売により、お米を入れるだけでパンが出来上がるのです。
詳しくは、SANYO社、GOPANのホームページ、アドレス。
:http://jp.sanyo.com/gopan/index.htmlをご覧頂ければ幸いです。
GOPANのホームページよりコンセプトをご紹介致します。
水と太陽の恵みに育まれ、農家のみなさんの愛情をたっぷり受けて豊かに実った日本のお米。
そんな日本のおいしい実りをパンでも味わえないだろうか?そして米パンを普及させてお米の消費を上げ、緑豊かな田んぼの風景を守ることができないだろうか?そんな思いから始まったのがGOPANの開発でした。
米パンを“特別”ではなく“日常”へ。
そのために、私たちは「家庭にあるお米でパンを作る」という今まで誰もなしえなかった大きな目標に挑戦しました。
そして研究・開発から7年。ついに誕生したのがGOPANです。
ごはんのように楽しめる味。和・洋どちらのトッピングにもあう驚きの味。
小麦が苦手な人も味わえる、うれしい味。
GOPANで焼きあげられた米パンのしっとりモチモチとした食感の中にはたくさんの思いが味わいとなり、込められています。
そのやさしいおいしさは人と自然のために…。ライスブレッドクッカー「GOPAN(ゴパン)」と一緒に、豊かな毎日を実らせてみませんか。
私が以前から説明しておりますように、私の実家が青森県の五所川原市で農家を営んでおります。これらから、私は青森県のお米の推進のため、普及のために日本のお米は何処の産地も美味しく食べられますと促進しております。
特に、海外への販売促進などの構想も予定しており、日本の農家の従事者が高齢化している現在、後継者不足、自給率の向上にも私はIT化促進、ハイテク化、システム化なども重要であると以前から指摘してきました。
これらの回答が今回のSANYO社から販売されたGOPANなのです。簡単にお米からパンが食べられる。新食感でもちもちとしたパンで、暖かな出来上がりの美味しいご飯パンが食べられる画期的な商品です。
ご飯を食べなくなった子供たちや若者たちにこのご飯パンを普及したいものです。これらから、私は喫茶店やレストランなどでの購入もあることから、業務用の販売、海外でも普及して欲しいと願っております。
早速、農林水産省、経産省などの省庁にこのゴパンの普及のために購入者に支援のため、補助金制度の導入を提案して参ります。 また、SANYO社にも理解、協力を得るためにメールで求めて参ります。
米粉の普及、推進にも私は五感研究、食と味覚、食と安全、食と健康からの見地で推進しております。小麦アレルギーに反応する子供たちや大人の人も多く居られ、パンなど食べたくても食べられない人たちには朗報です。お米はアレルギー反応の少ない食材であり、小麦と違い、甘み、うま味、水分量が多いので、パンにしますと「もちもち感、食べて甘みがあるのです」。これらのメリットがありますが、但し、米粉の生産量が少なく、高額なので日本では普及していないだけです。勿論、お米も小麦に比べればまだ価格的に高いので、農林水産省では、農家に米の価格と同様の支援援助政策を実施し、米粉の推進に取り組んでいます。
私の実家でも米粉の促進のため、縦長のお米の開発、研究に取り組んでおります。田んぼから作物量を増やす試みです。また、減反した田んぼの復活に長い時間が必要であるため、米粉の普及が日本の農家の救世主になる可能性が高いのです。
また、私はご飯パンの普及には、ご飯パン専用のお米、価格的に安くて美味しいお米が必要であると考えております。決してブランド米の高額なお米でなくても良いわけです。以前から指摘しておりますように、高額なお米も、低価格なお米も、古米でない限りは美味しいのです。以前にテレビ番組で、新潟産の最高級品と言われているお米を主婦に炊いて貰い、逆に廉価なお米を一流の料亭の板前さんに炊き込んで貰い、それを一般の主婦20人にどちらが美味しいかを答えて貰ったら驚く結果が出ました。廉価なお米が美味しいと答えた人たちが14人と、ブランド米が美味しい答えた人が6人と少なかったのです。
これらは、食べ慣れている味なのです。研ぎ方、炊き方次第でお米は美味しくなる。感じるのです。これらが人の味覚なのです。高額で高級だとイメージで美味しいと先入観があるのです。確かに、お米の艶や甘みなど食べ比べて初めて分かるという程度です。それだけ日本のお米は何処の産地、古米でない限りは美味しいのです。
ましてや古米のお米でも、ご飯パンにしても美味しいと私は思う。
ご飯パンパティーなども良いのではないか、自宅でパンに合わせて、和食の食材と合わせる。サンドイッチでお弁当に入れて食べるなど、様々なシーンが予想され、創造性を駆使した、レシピも考えられる。
問題は、GAPONは予想価格5万円前後と決して安い商品ではないので、政府間からの支援、助成金、購入時に値引きで3万円前後までなれば間違いなく普及するのではないかと考えております。
今後とも、私共研究所、私は日本の農家の衰退防止、日本食の良さ、美味しさ、そして、食と味覚、食と安全、食と健康に関しての話題、研究から皆様に提案、提唱して参ります。
五感教育研究所、主席研究員、荒木行彦、