五感教育研究所-f
私が推進している五感オンデマンドは、五感通信以外にも、オフィスデザイン、特に人の五感を刺激し、五感に訴える照明、空調システムなどの提案がある。私が注目しているのは「LED照明」発光ダイオードと呼ばれる半導体(LED)に電気を通して光らせる照明である。
発熱電球や蛍光灯と違い、色、形、サイズを自由に変えられ、デザインすることが可能であることから、次世代照明と言われている。
私が提案する次世代照明をオフィスや家庭内に取り入れ、それに匂いなどを発生、応用することでオフィスではヒューマンエラー防止、創造性などのアイデアのヒントを生み出す空間作りなどに応用が可能であり、家庭においても電気代の節約、超寿命からエコ照明と言われている。
例えば、鉄道の駅の照明、明かりを従来の照明から冬場はオレンジ系(暖系色)に夏場はブルー系(冷系色)に変化させるだけでも人の視覚から癒され、飛び込み自殺などを少しでも削減することが可能である。
また、オフィスにおいても会議室やリラックスルームの開設により、脳の疲れの改善からヒューマンエラーの防止に役立ちます。私共と大学の実験で照明の色と匂いを発生させたら人的ミスが20%程度削減できました。例えば、以前に一桁間違えて、パソコンをネットで販売し、一日で2億円もの損額を出した商社など、単なるチェック漏れなのだが、これらも集中力や洞察力など人の心理学、脳科学、感覚生理学を応用し、これらを照明や人の五感を刺激し、五感に訴えるデザインなどを推進、提案している企業は日本でも私共が唯一であると自負しております。確かに日本の企業でもこのLED照明を変化させ、オフィスに導入しようとする企業は存在している。大手事務製品会社なとが提案している。
但し、私共が提案するのは、人の五感研究から導き出し、実験を何度か重ねて行き、照明の色、明るさ、匂いの発生させるタイミングや量などの微調整など脳科学と感覚生理学を応用に如何に人の脳を刺激し、脳の活性化に導くかである。これらは照明が明るすぎると視覚、目が疲れやすく、また、匂いの発生も匂いがきついと副作用と私共は呼んでいるが、このような状態だけは防ぎたいのである。日本の多くの企業で脱臭剤や芳香剤など人口合成の臭い成分を使用しているが、全般に濃すぎる(臭いがきつい)のである。私のようにテレビCMでも流れている臭い発生させる芳香剤の多くは嗅ぎすぎると私は気持ち悪くなる。このように女性の人たちの多くは臭いの副作用なども考えられるのです。私共なら、人の五感のことに関しては知り尽くしており、どの程度の明かりの明るさ、照明の色など、臭いの種類や臭いの程度なども理解している。
これらのシステムは人の感覚、脳に常にベストな状態、リラックスできる状態でないと効果は期待できないのである。
私はこれらを五感オンデマンド名付け、今後、健康管理システム、農業や職人の匠の技の継承などなどにもIT化を促進し、ソフト開発、育成プログラムなにどの開発、研究を日本の大手企業、関連会社等に提案し、私共が監修して行く予定です。
これらの考え方は、色々な業種に応用が可能であり、五感ビジネスとしての経済効果も高いのである。建築関係、車のデザイン、家電品、通信関係、携帯電話会社など様々な分野で応用が可能となるだろう。
ハイテク技術とローテクな人の五感(感覚)を融合させることが今後の日本経済の救世主になるのではないかと私は考えている。
今後とも私共は、五感オンデマンドを推進し、色々なものに役立てて行きたいと考えている。