五感教育研究所-2

五感教育研究所-1
恐怖を克服する脳とは、ミラクルボディー、NHK7日夜9時ほか、まもなくバンクーバー五輪が開幕する。それに合わせ、金メダル候補の肉体や精神の秘密に科学を駆使して迫る番組が放送される。7日から3回にわたってのNHKスペシャル(ミラクルボディー)同番組は2008年春、実用化されたばかりのハイスピードカメラを用い、陸上男子100mの当時の世界記録保持者や世界最速スイマー、男子走り高飛びのアテネ五輪金メダリストの動きを分析し、好評を得た。今回はその(冬季五輪編)になる。7日夜9時放送の第一回に登場するのは、アルペンスキーのアクセル・ルンド・スビンダル、日本ではあまり知られていないが、欧州ではアルペンの王者として著名で、06~07年と08~09年シーズンにW杯で総合優勝している。中でも、最大で時速160kmもの速度が出る滑降競技など、高速系種目に強い。NHKの木村功チーフ・プロデューサーは滑降競技のトップ選手を取り上げたことについて「雪山の斜面を高速で滑降する映像は素晴らしいし、自然との闘い、そして恐怖との闘いという今回のテーマを象微していると考えた」と話す。番組は実際のコースを滑降するスビンダルの筋電図の変化を読み取り、同じトップ級の選手との比較映像でその強さの秘密を探るが、それだけではない。実は07~08年シーズンに米国で開かれた滑降の直前練習でスビンダルは大転倒し、大ケガをする。ところが、翌シーズンに同じコースで開かれた滑降競技で見事に復活優勝を遂げた。一度は死の恐怖すら味わったコースを、スビンダルはいかにして克服したのか、その脳の働きにも迫る。他の2回は、スキージャンプのシモン・アマン(12日夜7時30分)フェギュアスケートのブライアン・ジュベール(14日夜9時)。「日本でも人気の競技を選んだ」と木村プロデューサー。
3回とも興味深く見られそうだ。(松田史郎)。2月1日朝日新聞より引用。
以前から私は、スポーツ界に、脳科学と感覚生理学を応用し、選手や皆さんに運動能力のアップ、身体能力アップに生かす方法として推進している。私は現在ママさんバレーボールのコーチをしているが、練習前や試合の前にピョンピョンと10回軽くジャンプさせている。これらの行為が、脳科学を応用した身体能力のアップに繋がるのです。
私たちの身体は普通、どちらかに傾いており、それをジャンプを繰り返すだけで脳は身体バランスを正常化させ、真っ直ぐ保とうとするのです。この状態が自己の身体能力、運動能力が発揮できるのです。
また、野球などの球技スポーツでは、動体視力能力が高くないと150kmのスピードボールは打てません。ところが,感覚生理学を応用し眼球運動の鍛錬をすると小学生でも150kmのスピードボールが打てるようになります。以前にテレビ番組で実践し、反響が大きいことに私が驚いたほどである。
これらは、速読術の訓練で可能になります。私たちの脳は[潜在的能力]が備わっており、その能力を引き出すお手伝いを私共は、脳科学と感覚生理学を応用し、スポーツ界からビジネスにも役立てるために今後とも、私共のノウハウを必要する方々にお役に立てばと願っております。
五感教育研究所、主席研究員、荒木行彦