何だかんだで
自宅安静や入院が多い私の妊娠
せっかくなので読書でもしようかと思ったり
幸い、病院の一角には本のコーナーもありますし
もともと読書好きなので
ということで。
読んだ本も備忘録として残しておこうと思います❗
子どもが育つ江戸しぐさ
越川禮子さん
江戸しぐさ
この頃良く聞きます!
道徳の副読本にもありますし
ディズニーランドの教育にも取り上げられてるって話題にもなったような気がします❗
【江戸しぐさ】は
人としてあたりまえのこと
が行いに表れるもの
だそうです
最初に
あなたは大丈夫?日常生活をふりかえるチェックリスト
が載っていたのですが🙄
出来ていないものも多く反省しりき
江戸の大人たちは
【三つ心 六つ躾 九つ言葉 文十二 理十五 で末決まる】
と言っていたそうです。
三つ心
目付き、表情、ものの言い方、身のこなし
そういうものが心からでるもの。
そう思って子どもと接していかなきゃなと思いました
六つ躾
子どもは親のしぐさや普段の行動を真似て様々なことを覚えていきます。
あたりまえのことを当たり前にできる親でいなくちゃいけないなと思いました
手本となる態度や言葉を自然体で示す!大事だけど難しい❗
九つ言葉
どんな場面でも失礼のないあいさつができるように
TPOをわきまえた話し合いができる子に
これってかなり難しい❗
文十二
主の代筆ができるようにしていたみたいです。
江戸の12歳は親から自立できるようにしていたんですね
理十五
ことわり
自分の向き不向きを理解して自分の志をもって人生を歩んでいく
ということのようです。
江戸の人たちから学ぶこともたくさんありそう
他にも色んな紹介が書いてあったけど
私が心に残ってるのは
当たり前にあたりまえのことを親がやっていくことで、それを見て自然と子どもが真似していくこと。
それを念頭において親としてどういう行動を取っていくかって大切だなぁと思います
先生をしていると
だいたい子どもを見ると家庭が見えます
怖いなぁと思う
気を引きしめて頑張ります
ちなみに江戸時代はちゃんと父親も子育てに参加してたみたいですよ✨
子育てが女の領分としたのは明治以降だとか
案外この頃ですね