旅館の浴場で1番よく見かけるシャンプーランキング第1位は、「馬油シャンプー」だと思ってるむさしです。



こんばんは、


最近フェリックスガムを見かけないようになってきたことにふと気づき、自分が大人になったことを知りました。


小学生の頃は、フェリックスガムをくちゃくちゃ噛みながら、財布のチェーンをたらして歩くのが地元の不良小学生の象徴でした。




かわいいですね。

そんなお世話になったフェリックスガムですが、食べ物としての価値は、同じ10円のうまい棒の方が上なのに、なぜか小さい頃からうまい棒並みに買っていました。



大人になってから思うのは、きっとフェリックスガムの味に魅了されていたのではなく、中に入っている「当たりくじ」に誘われて買っていたように思えます。




このペラペラの紙切れ一枚に。


たった10円分得しただけなのに、テンションの上がり具合を考えたら10円以上の価値がありました。


小学生の僕もこんな感じに喜んでました。


かわいいですね。


チェーンたらしてましたけど。



このフェリックス現象からわかるように、人は「得した気分」を味わうためにお金を払うということです。

きっとフェリックスガムに当たりくじが付いてなかったらあそこまでの売り上げもなかったんじゃないのかなと僕は思います。

当たりくじをつけることで、マイナスな損失もありますが、それ以上のプラスの効果があったのでしょう。


つまり、人は「得した気分」を味わうことを求めています。

振り返れば、僕はYouTubeで見る動画も自分に得があるかないかで判断しています。


どの商品も値段以上の価値があるものが売れています。

当たり前のことなのですが。


僕は教師をしているので、高い学費を払ってもらっている分、それ以上の授業をしないとただの金取り損失野郎です。




僕は、「フェリックスガムみたいな先生ですね」
って言われるように頑張ると決めた。