ジュニアユースサッカー ~元お手伝いコーチの息子たちの今までとこれから~

ジュニアユースサッカー ~元お手伝いコーチの息子たちの今までとこれから~

少年団で長男のパパコーチ(お手伝いコーチ)をしておりました。
今は、長男は高校生になりサッカー以外の部活を、次男は中学生となりサッカーを続けています。

そんな子を持つ父親として、今のサッカーや次男チーム、次男に対して思ったことを綴っていきます。

U13の活動は2月くらいに終わっており、改めてU14の選考会などが始まっています。

 

正直保護者の立場では何が何だかよくわからないのですが、私の持てる限りの情報網を駆使した結果

次男の県ではトレセンなんて必要ないと考えるクラブチーム及びJアカデミー、そして既にU15の主戦力となっていてそちらを優先する選手を除く

①U13時点で県トレに入っていた選手

②県のスタッフが目を付けたU13地区トレセンに入っていた選手

③地区トレセンスタッフから推薦されたU13地区トレセンに入っていた選手

併せて150人くらいが選考会に参加できる、という仕組みっぽいです。

 

次男は①だったので選考会に参加したのですが、

いったいこの中で何人選ばれるのか、何をどう見られているのかは相変わらずよくわかりません。

 

そして、今後入れ替わりがあるのかどうかも定かではありません。

 

そんなよくわからないことばっかりにも関わらず平日の夜という送迎せざるを得ない日時の選考会に招集されたメンバーの保護者はドナドナ状態で右も左もわかないまま子供を送り届けます。

 

 

私は相も変わらず見ていてもよくわからないので選考会の大半の時間を犬の散歩にあてて、終わりの方だけ見学。

 

中学2年生の始めと考えれば本当にみんなうまいし、自信をもってプレーしています。私が中学生だった頃のこのレベルの選手たちを思い返しても今の彼らと重ねられる選手は100人1人いるかいないかくらいです。

 

やっぱり今の子たちはレベルが高いなーと思いながら次男に注目。

まあ相変わらずの次男ですがU13と違うのはポジションが基本的にトップになっていること。

 

こういう選考会はチームの中心的な選手が集まるので真ん中のラインやサイドアタッカーには強烈な選手が多いです。

 

次男のレベルだったらサイドバックの方が見染められるんじゃないかと勝手に思っていましたが、本人が選んでいるのでしょう。

 

まあよくわからない私は口をチャックにして、ただただ妄想しながら見るだけ。

 

 

選考会が終わり、次男の言動や実際に次男のプレーを見ているとやっぱり県のトレセンの中でも262の法則でいう6にあたる選手なんだろうという感じなので

U13 の時と同様、50人くらい選ばれるなら選ばれるし20人くらいに絞られるなら厳しいだろうとは思います。

 

ただ、次男が

「頭もじゃもじゃのコーチに、きみうまいね。どこのチーム?って聞かれた」

とのこと。

 

こういう会でそういった声をかけてもらえるというのは少なくとも悪いプレーはしていなかったんだと思います。

 

が、次男は続けます。

「でも、そのコーチU13の県トレの練習会にも1回は来てたので俺は知ってる」

 

なんじゃそりゃ。

 

 

次男は記憶に残る選手なのか、記憶に残らない選手なのかよくわからない存在、、

ということだけはわかりました。

 

 

 

後日結果が出ますが私は次男に助言。

 

もし県トレ不合格となったら、

そのもじゃもじゃの毛をむしりながら

「おまえ、うまいっていったのに不合格ってどういうことじゃー!」

って言いに行きなさい。

 

 

まあ選ばれようがどうしようが、次男なりに楽しんで成長してくれたらいいかなーと勝手に思っています。

 

 

 

 

 

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最近はよりトップに近い位置でプレーすることが増えた次男。

 

自分のポジションはここだと思えるようになったからなのかどうなのかわかりませんが、チーム内でもトレセンなどでも前の方のポジションで出場することが増えてきました。

 

私はあまりどうせよあーせよとは言いませんが、

トップするなら点をとってなんぼ、そして駆け引き命

ということは事あるごとに伝えてはいました。

 

私はトップもディフェンスもやったことがあるので、どちらの立場でも駆け引きが如何に大事かというのは身に染みてわかっているつもりです。

 

ディフェンダーは、相手のパサーの能力、トップの選手の能力、自分の能力を考慮したうえで、試合中ここにいればいい、いなくてはいけない場所というのがあります。

 

そこにいれば、インターセプトが狙える、前を向かせない、ドリブル突破されない、いいパスを出させない、シュートされない、シュートブロックをできるというポジショニングのことです。

 

それはレベルが上がれば上がるほど1歩、1m、30cmなど細かい単位になってきます。

 

駆け引きが下手くそなトップの選手だと、いちいち確認しなくともたぶんここにいるからここにいればいいだろうという予測でカバーできます。

 

が、駆け引きの上手なトップの選手だとボールが動くたびにその選手の位置などを確認して微調整を試合中ずっとしなくてはいけませんし気を抜くと見失ってしまうので対応は必要以上に疲れますしディフェンダーとして適切なポジションを取り続けることが難しくなります。

 

なので、駆け引き命と思っているのですが

次男はよく言えば純粋、悪く言えば単純な思考回路の持ち主なのでトップとしては限界があるのでは、、、と思ってみていましたし、実際読まれやすいポジションを取っているなーと思っていました。

 

そんな次男ですが、相手のレベルにもよりますがここ最近はよく点を取れるようになってきました。

ゴール前に顔を出す回数も増えてきたから点が取れるようになってきたというのはありますが、シュート数が増えてきました。

 

シュートを打たなくては点は決められないのでシュートできるポジションを取れていることが得点につながっています。

 

ということは、シュートを打てるポジショニングを取れるようになってきた、シュートを打てるポジショニングを取るための動きができるようになってきた、、んだと思います。

 

相手のレベルが上がるとまだまだ思うようにプレーはできていないことの方が多いですが、少しずつ次男も成長しているようです。

 

まあ今後どうなるかはわかりませんが、いろんなポジションで色々なことを考えながら楽しくレベルアップし続けれればいいかなとは思いますが、せっかくのなので駆け引きの妙というかおもしろさをもっとわかって欲しいとも思っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次男がサッカーをしていますが、あくまでもそれは趣味という立ち位置です。

 

朝起きて歯を磨いて朝ごはん食べて学校に行って帰ってきて宿題をして晩御飯食べてお風呂入って、、

というのはある意味子供として日々やらなくてはいけない次男の義務。

 

その義務の時間を除いて余った時間に何をするかは自由。

その時間に次男はサッカーをしているというだけ。

 

サッカーは趣味なのでいつ辞めてもいいし別の趣味をしてもいい。

 

 

高校生になった長男はそのあたりをしっかり理解しているので、高校生としての義務をやり終えてからは自分なりの趣味に時間を割いています。

 

長男が中学生の時は一緒にフォートナイトをしていましたが中学校卒業と同時にこれも卒業して、夜な夜なヒロアカのオンラインゲームをしています。

 

フォートナイトに比べると大して面白いとも思わないしむしろ退化しているんじゃないか高校生でハマるゲームかと思いますが、義務をきっちり行って余暇を楽しんでいるだけという認識なので口出しはしません。

 

ちなみに私には家族を養う義務があり、その義務とは仕事をして報酬を得ることです。もちろん妻が怒らない程度の家事や育児も義務。

 

その義務以外の時間は自由に使えて何をしてもいい中で、次男の趣味であるサッカーは私の趣味でもあるので乗っかっているだけ。私には他にもたくさんの趣味がありますが、今しかできない趣味の1つが次男のおっかけなのでこれにプライオリティを置いています。

 

サラリーマンとして長く生きている私は良いことなのか悪いことなのかわかりませんが、趣味を仕事にするという考えはなく趣味は趣味、仕事は仕事と切り分けた考えを持っています。

 

 

中学生になりクラブチームで過ごす次男を見て、やはり気になるのはこの部分。

 

 

先日のこと、10年以上前に本では読んだことがあったのですが内容をすっかり忘れてしまった「博士の愛した数式」がwowwowオンデマンドの映画版で見れたので思い出しながら、観ていました。

 

私自身の祖母、子供たちからするとひいばあちゃんが博士よりももっとひどい10秒で忘れてしまう認知症なので、当時本で読んだ頃より親身になって観ていたら長男や次男も一緒に観ていました。

 

そんな映画で出てきた

「220」と「284」が友愛数であるという話。

それぞれの約数

220・・1, 2, 4, 5, 10, 11, 20, 22, 44, 55, 110,(220は除く)

284・・1, 2, 4, 71, 142, (284は除く)

 

博士がこの数字を書き出していきながら、この和がお互いの数字になるという運命的なシーンがありました。

 

認知症の数学の博士が出てくること以外のことはすっかり忘れてしまっていた私は友愛数が何であるかもすっかり忘れていて、新鮮な気持ちでこの数字の羅列をみて和を計算していました。

 

博士が解を伝える前に私は暗算し

「すごい、それぞれの約数の和がそれぞれの数字になる!」

 

と、次男に伝えると

「おとうさんすごー、これ暗算できるの?」

と褒められました。

 

私は公文を習っていましたが、そんなに特殊な暗算はしません。

 

284は

1+2=3、3+4=7、7+71=78 78+142=220 で比較的簡単です。

 

220の方は数字が多いですが

1, 2, 4, 5, 10, 11は4と5と1で10、2+10+10+11=33

33+22=55 で55 55+55は110 110+110=220 残り20と44足したら284。

 

計算の仕方は一緒かわかりませんが長男はできます。

次男、時間をかけても暗算は両数字ともできませんでした。

 

映画はまだ中盤当たり。

 

私は心配になります。

次男、大丈夫か。中2だぞ。

 

その後映画は観ているものの、いったい次男はどういう気持ちでこれを見ているのかの方が気になります。

 

「記憶なくても、野球できるんだ」

次男の言葉に、認知症は短期記憶と長期記憶がうんぬんかんぬんと説明しようと思いましたがどうせ覚えられないだろうと説明を諦めて

「すごいなー」

と答えます。

 

映画は淡々と進み、次男は途中で明日も早いのでと寝室へ行ってしまいました。

長男はいつの間にかヒロアカをしています。

 

私は再度コーヒーを片手に映画に集中します。

 

本と映画では少し違うようですが、映画は映画でとてもいい内容でした。

私自身の祖母が認知症になったというのが、さらに心に刺さるものがありました。

 

映画を観終えて、感傷に浸ります。

 

そして次男のことを想います。趣味だけを全うするのは違うぞと叱っても叱っても説いても説いて義務の遂行を怠る次男。

 

今もリビングには脱ぎ散らかされた学校の制服や靴下が、テーブルの上には次男の食べ終えたヨーグルトの空箱があります。

 

私はそれらを片付けながら思います。どうすべきか伝えるべきか、サッカーを引き合いに出すべきか出さざるべきか。

 

 

私はもう一度映画を思い出し、xに次男を入れて考えます。

そして、ぼんやりとした答えが出ます。

 

次男+義務=妻

 

もう10年以上前に映画化された「博士の愛した数式」で作者の訴えたい部分とは違うと思いますが、今の私にとっての解は妻です。

 

 

 

そんなに怒らなくとも、、、。

それとこれを一緒にごちゃ混ぜにして怒るのは違うんでないかい?

いや、沸点上がるの速すぎでしょ

と妻へ辟易することも多々ありますが、あれも十分に意味のある事なんでしょう。

 

たとえ間違っていたとしても遠回りでも記憶障害で80分後に忘れてしまうとしても、思いを伝える、心を通わせるということが大事なんだと。

 

それが我が家の方程式なんだろうと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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中学2年生の次男のGW

 

そこで繰り広げられる世代を通り越したサッカー。

 

中学生ができるプレーを小学生がしていたらいいプレーヤーなんだろうか?

果たしていい選手というのはどういう選手なんだろう?という疑問。

 

そもそも、カテゴリーが上がるにつれて身に着けられる力とは何か。

 

一番は身体能力です。

 

5mしか届かなかったキックが30m蹴られるようになる。

 

これだけで随分と違います。

が、高校生くらいになれば誰でも30m以上は蹴られるようになります。

 

ということは、小学生くらいで強いキックや速い脚や当たり負けしない筋力を持っているだけではいい選手とは言えません。

 

ボールを触る能力はどうかと言えばこれも高校生くらいなら、できて当たり前の世界です。

 

なので、トラップがうまいやドリブルがうまいだけではいい選手とは言えない。

 

 

あちらこちらの試合を見ながら考えます。

 

と、次男チーム。次男は出ていない試合です。

試合は何点か取られて押されている状況。

 

次男チームの中にも私の推しメンが何人かいますが、その一人。

私が見た限り一人ピリピリしています。

 

自分の出来に対してなのかチームの不甲斐なさに対してなのかはわかりませんがピリピリしています。

 

そんな中相手チームがオフサイドになり次男チームの間接フリーキックの場面。

サイドラインを割ったボールをゆっくり取りに行く味方に

「早くしろよ、負けてるんだぞ」

と大声で伝えていました。

 

私は「いい選手だ」と思います。

 

一方女子高校生の試合。

 

キーパーの子がずっと指示を出しています。

 

味方を鼓舞する声はもちろんのこと、ディフェンスラインへの指示に加えて攻撃しているときも味方に指示を出していました。

 

私はその子の指示を聞きながら「いい選手だ」と思います。

 

そして大学生の試合。

 

1つのチームの10番。やたらうまいので調べるとあるJ1チームの特別指定選手。

それを知ってからその選手に注目して見ます。体格は大学生の中では大きくない方。それでも自由自在にボールを扱い、彼にボールが入った時だけ少し空気が違います。

 

GWに見た選手の中であらゆる面で一番うまかったのですが、中盤で味方に指示を出しながら思わぬパスを繰り出したり勝負所でドリブルを仕掛けたりここぞというときにシュートまで持っていったりなど誰よりも試合の流れや大事な場面を理解しているように見えました。

 

私は、今日イチ「いい選手だ」と思います。

 

そしてひらめきます。

 

いい選手の共通点。

 

それは、

 

「全体の流れを掴みながら、勝負にとことん拘る」

 

ことができる選手がいい選手ではなかろうかと。

 

次男チームの推しメンは一人負けている状況に憤慨していました。

女子高校生は、キーパーという立ち位置ながらすべてを網羅するような指示を出してチームの勝利を目指していました。

大学生はプレーでそれを魅せつけていました。

 

形は違えど、三者三様状況を把握しながら勝負に拘っていました。

 

私が知る限り、Jのアカデミーを筆頭に強いチームは勝負に拘ります、というかおそらく選手に拘らせるよう仕向けています。それは試合中に聞こえるコーチの声から理解できます。

 

結局日々多くの試合をこなす中で如何に目の前の勝負に拘れるか、如何に真剣に取り組む姿勢を見せるのかがいい選手であり続けるのだと思います。

 

こういった選手がプロになるとか必ずうまくなるということではなく、私にとっていい選手だと思う、思わせられる選手たちですが、思い起こせば私が共に過ごしてプロになったチームメイトたちも限りなく勝負に拘る性格の人ばかりだったので、あながち検討違いではないとは思います。

 

ドーハの悲劇で失点の瞬間にベンチで倒れこむ中山(ゴン)の姿。

ドイツワールドカップでブラジル戦後に仰向けに横たわる中田の姿。

南アフリカワールドカップでPK戦後に涙しながら肩を組む駒野と松井の姿。

 

全て敗北したときのことですが、如何にその1戦に全てを注ぎ込んでいたのかわかる情景。

 

世代や性別を問わず、そのくらいの気持ちをもって1戦1戦試合をすることができる選手が結果的にいい選手になるんだろうと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

中学2年生の次男のGW

5日中5日サッカー。

うち3日は朝から晩まで1日中でした。


サッカー好きには正にゴールデンな5日間ですが

もはやサッカーにマゾヒスティックな一面を持つ異常者にしか理解し難い5日間とも言えます。


部活に全てを捧げていた私からすると、まあこんなもんだろうと何の疑問も抱かずにこれを受け入れていますが私の友人や兄に伝えると、やり過ぎ、全然休んでないじゃんと言われます。


言われて気づく異常性。


もはやしっかりとサッカーの虜になった異常者の次男は私と同様にこのゴールデンウィークに何の疑問も抱かずに朝5時過ぎに起きて19時くらいに帰宅するという異常っぷりを平常としてこなしていました。


そして私と言えば前半2日間は友人たちと集まり、残りの3日は次男同様しっかりとサッカーの沼にハマっていました。


その3日間何面もグラウンドのある会場での練習試合を色々な相手と行っており、次男たちは2、3チームに分かれて試合をしていました。


しっかりと異常者になっている私にとってこの会場は興奮の坩堝。


どこでどんな試合が行われているか会場の予定を確認して、次男の試合の合間の計画を立てます。


結果、小学生、中学生、高校生、大学生、女子の中学生、高校生と幅広いサッカーを見ることができました。


その中でも特に面白かったのは高校生と大学生の試合。

それぞれ、全国レベルから見ると1個下くらいのリーグ戦でしたが、プロ内定選手なども所属するハイレベルな試合を無料で間近に見れるという贅沢三昧な休日となりました。


この世代を通り越したサッカーを一挙に見ることができたおかげで私に新たな疑問が、、、。


果たしていい選手というのはどういう選手なんだろう?と。


中学生ができるプレーを小学生がしていたらいいプレーヤーなんだろうか?

高校生ができるプレーを中学生がしていたらいいプレーヤーなんだろうか?

大学生ができるプレーを高校生がしていたらいいプレーヤーなんだろうか?


例えば今回見た高校生。

誰でもいいので1人選んで次男チームでプレーさせたら、多分誰でも目立った存在になれると思います。

でも、その選手はいい選手なんだろうか?


私が今回見たサッカーで1番レベルが高かったのは大学生の試合ですが、じゃあ今中学生や高校生の選手の中でどういった選手が将来このレベルに到達できるのだろうか?


私は全ての年代を見た後にもう一度、この疑問の答えを探すべく次男の試合をじっくりと見ます。


で、全てではないですが1つだけわかったことがありました。


<続く>

 

 

 

 

 

 

 

 

私は過去コーチをやっていたので、その際は

何を目指すかどこを目指すかは随分と考えました。

あくまでも考えるだけで実行に移したことはありません。

 

コーチという立場であれば、選手や選手たちに何を目指させるかどこを目指させるか。

 

私はこれに対して明確な1つの答えを持っていました。

 

それは私自身の学生の頃のサッカーを思い出しながら、また一緒にプレーした同級生、先輩や後輩やプロになった選手たちの姿から、の解です。

 

が、時代が変わり本当にその解が正しいのだろうか、と思っていました。


コーチとしての活動を終え、今はただのサッカー少年を追いかける1人のしがない保護者。



 色々な立場でサッカーに触れ合い、今改めて思うこの解。私の中では不変のまま確信に変わっています。


それは

「与えられた環境で一生懸命取り組むこと。」


一生懸命取り組めるということは

楽しいから

であり

成長しているから。


本人が一生懸命であれば、その結果なんてどうなろうが人生の糧になる。一生懸命でも置いていかれる経験をしたなら、それは自分の一生懸命が足りないからなのかそもそも向いていないのか考えるきっかけになる。


そして、親はどんな環境であれそこで一生懸命取り組むことが如何に大事かを学ばせなくてはいけない。


色々な理由で一生懸命が難しいなら、私はサッカーに拘る必要なんて全くないと思いますし親としてそこにお金をかける理由もないと思います。


逆に一生懸命ならそれで十分です。


その結果、何を目指すのかどこを目指すのかは本人次第。本人がプロを目指すというなら現実的な側面も理解させながら思う存分一生懸命させればいい。親が決めることではない。


中学生にもなれば、分かりやすい競争社会の波に飲まれます。それでもまだまだ上を目指す気持ちがあれば、挑戦させればいい。その中でライバルでもある仲間とかけがえのない時間が育まれます。


そのくらいで見てあげていた方が将来の糧になる。。




あっこれ

最近勉強がいまいちすぎる次男にサッカー辞めさせようかと真剣に考えていた

私自身に対する戒めの提言です。


勉強がいまいちでも今サッカーに一生懸命というならそれを認めてあげなくてはダメです。

もちろん、勉強の大切さも引き続き説いていきますがサッカーを引き合いに出すのはやめようと思います。


 

 

 

 

 

 

 

 

次男チームを荒いチームと弟に伝える相手チームのお父さんを横に

空気と化して聞き耳を立てる私。

 

色々と妄想した結果、あのお父さんは間違っていないと。

 

それは

次男チームはBチームで相手チームはAチームだから。

 

その根拠を示します。

 

次男チームは日ごろから頻繁にAチームとBチームのメンバーが入れ替わります。ちなみにチーム全体でいうと正確に数えたことはないですが、AチームからFチームくらいまであり、毎週のようにコロコロ変わります。

 

もちろん現状Aチームで固定されている選手Bチームで固定されている選手のようにそのメンバーに固定されている選手の方が多いですが、その間を彷徨う選手もいます。ちなみに最近の次男はBチーム固定です。

 

が、練習は一緒にやったり今週Bチームの数名はAチームに混ざって練習試合に行けということもあったり、逆に普段Aチームの練習に参加しているけど公式戦はBチームという選手もいます。

 

正直この体制がいいのか悪いのかは私にはわかりませんし、親としては今週の土日次男はいったいどこに行って何の試合をするのか毎週金曜日までわからなくて困ります。

 

が、確実に言えることはこうやってコロコロ変わることにより上の基準を知っている選手が多くいるということです。

Bチームの選手たちはAチームの基準を知っていますし、CチームはBチームの基準を知っています。

 

 

よくある話の次男の回答

 

で書きましたが、

レベルが上がれば上がるほど何が違うのか?

AチームとBチームで何が違うのか?

強いチームと弱いチームで何が違うのか?

と言われれば一番はプレススピード/強度です。

 

これは結構わかりやすく段階があります。

 

このことを紐解けば

あのお父さんの言葉を理解できます。

 

 

なぜあのお父さんは次男チームを荒く思ったのか、

 

次男チームは地域リーグの基準を知っているのでそのレベルでプレーしている

相手チームはそのレベルを知らないから、お父さんもそのレベルを知らない。だから荒いと思う。

 

極端な話ですが、今Jリーグや日本代表でやっているようなプレスのかけ方やファールぎりぎりのプレーを中学生がやっていたら間違いなく荒く見えるでしょう。

 

それがこの県リーグで起こっている、というだけで誰も間違ってはいないということです。

 

次男チームが戦う県リーグの相手を思い出すと、同じようにBチームが数チームいますがどこもプレスは速いです。

ということは、このリーグにBチームがあるチームはどこも同じような運営をしているのかもしれません。

 

 

次男チームの試合と愚痴っぽいお父さん。

 

 

この2つで読み取れる発見。

 上のレベルを知らなければ、プレーが荒く見える。

 

改めてサッカーは奥の深いスポーツと感じます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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次男は今U15のメンバーに交じって県のリーグに出場しています。

 

ここには県下の中堅クラスのAチームと次男チームのようにAチームが地域リーグにいるBチームが混じっています。

 

先日も試合があったので観戦に行きました。

相手は県下中堅クラスのAチーム。

 

横にはおそらく相手チームのお父さんと選手の弟。

 

私は相変わらず空気のように景色に同化しながら一人で観戦。

 

試合はいつものようにいつものような感じの次男チーム。今日の試合を含めて今から結果も伴っていかなくちゃいけないよなーと思いながら見ていましたが、私が思わなくても内なる闘志がみなぎるようなプレーが多く勝利に飢えているように見えます。

 

そんな状況でお互い譲り合うことなく0-0で折り返し。

 

個々の能力では勝っているものの、いまいち得点までつながらないなーと思っていました。

後半開始。次男は今回後半から出場です。

 

しっかり気合を入れられ送り出されたからなのか状況を把握しているのかよくわかりませんが、集中して試合に入れているようです。

 

後半が始まります。

 

と、私が本当に空気になってしまったのか

隣にいたお父さんは私にも十分聞こえるような声で弟に話しています。

 

「荒いなー」

「相手のコーチうるさいなー」

「ベンチもうるさい」

「個人技だけ」

「蹴ってサイドで勝負するだけ」

「単純なサッカー」

「審判ファール取らない」

 

随分と愚痴っぽいことを言っています。

 

私にとってはいつも通りの次男チームでしたが、外から見たらそう映るんだと更に空気になり聞き耳を立てます。

試合は前半とは打って変わって点の取り合いに。

 

そこから更にお父さんはヒートアップ。

 

「ひっぱってる」

「荒いよ、全部ファール」

「審判早く笛吹けよ」

 

文句を言ってその文句の内容を次男に解説しています。なので、このお父さんがどのプレーに対してどういう気持ちなのか私もしっかり理解できます。

 

が、私からするとまあいつも通りの次男チームのプレー。決してファールをしてやろうとかあからさまに悪意があるプレーではありません。

 

私の判断が正しいのか、審判もそのほとんどは流します。

さらに悪態をつくお父さん。いつの間にか審判への愚痴の方が多くなっています。

 

 

結果、なんとか次男チームが勝利。

私は良かった良かったと思って試合後に挨拶をする両チームに拍手を送ります。

 

いつの間にか、隣のお父さんと弟はどこかに消えていました。

 

 

私は試合を振り返ります。

そこまで次男チーム荒いかなーと。

 

確かにファールを取られた回数は次男チームの方が多かったような。

相手チームの球際の寄せ方より、次男チームの方が厳しいような。

 

、、、、。

 

なるほど。

 

あのお父さんが思っていたことは別にサッカーを知らないとか愚痴が多いとかではなく、ただただ純粋な気持ちを弟に吐き出していただけじゃなかろうか。

 

ただ知らないだけ。

 

次男チームはBチームで相手チームはAチーム。

ということを。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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私は今四捨五入すると50歳です。

 

ちょうどこのあたりの年齢層は小学校高学年から中学生くらいにJリーグが開幕しました。

なので、我々より上の世代でサッカーをやっていた人はかなり稀。

 

我々世代から徐々にサッカー人口が増えていきましたが、それでもこの頃のサッカーはまだまだマイナースポーツでした。

 

社会人になってからもこちらからサッカーの空気が漂う場所に歩み寄らなければ、日常生活でサッカーを耳にすることは少なかったです。

 

が、最近は違います。本当に身近にサッカーの匂いを醸し出す人が増えました。

 

先日、一回り下の得意先に体格のいい男前が、、。


サッカーをやっていた人間にはその空気をかぎ取れる力があるからなのか私にその能力が携わっているのか、この人、サッカーやっていたかも、というのがわかります。

 

何気ない会話から

「何かスポーツやってました?」

と聞くと、

「サッカーやってました」

 

よくよく聞くと、我が県の選手権全国大会出場の常連校出身。今も社会人リーグで頑張っているのだそう。


 

はたまた、仲良くなった同業者と話していると家がとても近いことがわかり彼が

「息子の習い事で隣の市まで送迎しているんです」

と。

 

その一言が私の嗅覚を刺激します。

 

「ひょっとしてサッカー?」

 

相手は驚きますが、私にはこれを嗅ぎつける力があります。

 

息子さんは次男の1つ下で次男チームと同じ市のライバルチームに今年入団したのだそう。所属していたジュニアチームには次男の同級生も所属していたり、逆に次男の友達にそのジュニアチーム出身の子がいたりで話は大いに盛り上がり、、。

 

 

最近の私はサッカー嗅ぎつけ能力にさらに磨きがかかっています。

 

先日、すっかり記憶から消え去っていた定期預金があったことを思い出し銀行の窓口へ。

放っておいた私が悪いのですが随分と金利の低いときに定期預金にしたのでほとんど利息がなく、普通預金と変わらないことが判明。

 

「解約してください」

 

窓口の女性に伝えます。

すごく無駄な状態にしていたことに私は自身にイラついていました。

 

そんな私を気にすることもなくタブレットに向かい事務的な処理をする女性がそのままこちらを見ずに

「何か入り用ですか?」

と。

 

機嫌の悪い私は偉そうに足を組みかえ斜めに構えながら、なぜあなたにそれを伝えなくてはいけないのだと、タブレットをいじる女性を睨みます。

 

と、ふわっと匂いが。

 

この人からサッカーの匂いがします。

私は体を向けなおし

 

「いや、長男が今年高3で来年地方の大学に行く可能性もあって。」

と答えます。

 

女性は

「そうなんですねー。」

とこちらを見ます。

 

銀行の事務員なんて所詮は事務的だという決めつけが私にはあったので、あまりちゃんと顔をみていませんでしたが私より若くて品のある方でした。

 

すると、その女性

「私の息子も地方にいっていまして、、。」

 

その言葉の後に、さらにサッカーの匂いが立ち込めます。

 

私は気になり、会話を重ねてます。

「今すぐ入り用というわけではないのですが、ここ地方銀行なので全国にないですよね」

 

 

女性は手を止めて考えこみます。

「確かに。私の息子も宮崎なんですがこの銀行、、宮崎にはないです」

 

宮崎、、?

「息子さん、寮ですか?」

「はい、ちょっとスポーツの方で、、。」

 

これだ、匂いはこれだ。私はなぜか確信を得ます

「スポーツとおっしゃいますと?」

 

「はい、サッカーで」

 

ビンゴ! 私の感覚はホンモノ。

 

どうも息子さんは現在高校2年生で中学生の時に県リーグ1部のチームに所属していてその後サッカーで宮崎の高校に進学したとのことでした。

 

そこから私も息子がサッカーをやっている話になり、お互いのチームの話をしサッカーを優先すべきかどうすべきか、遠方の高校に行きたいといったときに反対せずに行ってらっしゃいと気持ちよく送り出せたのか、サッカーでダメだったらどうしようと思っているのか、など定期預金はどこへやら随分話し込んでしまいました。

 

 

最後に品のある女性銀行員と定期預金の解約に来たしがないサラリーマンは

「我々親ができることは、しっかり働くだけですね」

という意見を合致させて別れました。

 

まさか銀行員とテーブルを挟んでサッカーの話をするとは、、、、。

 

 

私の能力もさることながら

嫌な顔をせずにご対応頂いた銀行員にも感謝の気持ちをもって、

さらにはそんな一期一会をもたらしてくれるサッカーに感謝をして

今後も出会いを大切にしていきたいと思ったひと時でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2年ほど前に

 

少年サッカーとEURO

を書きました。

 

むかしの方が見ていて特徴のわかるチームが多かったけど最近の国際試合は似たり寄ったり、、。

でも、足元見れば少年サッカーにはいろんなスタイルがあっておもしろいよ、、

といった内容。

 

少年サッカーのことは置いておいて同じようなことを過去の名選手などが最近言っている記事を見たりもするので、スタイルについては光栄なことにその偉大な方たちと似通った感情なのかもしれません。

 

 

 

そんな思いも抱えながら、ジュニアユースの次男や次男チーム、他のチーム。

 

次男が中学二年生になったので、それまでの1年間で次男チームやそれ以外の試合も含めて100試合前後は見てきました。

果たしてジュニアユースは、、、というと。

 

強いチームになればなるほど、似通った戦術になってきます。

 

似通るというと語弊がありますが、

大まかに

地域のトップレベル

はだいたい似たような戦術

そして地域の中堅チーム~下位や都道府県トップチーム

はこれまただいたい似たような戦術

が多いです。

 

それ以下は結構色々あります。

 

 

で、例えば地域の中堅チーム~下位や都道府県トップチームが日々の練習を重ねてできることが増えてきました。

となれば、

これらのチームは地域のトップレベルのような戦術になっていきます。

 

今の戦術の王道はディフェンスラインからつなぎ、相手の陣形を崩しサイドアタッカーで1対1を作りそこで勝負、です。

言葉で書けば簡単ですが、全く簡単ではない話なのでそれぞれのチームでいろいろなパターンを練習しています。

 

ディフェンス面もしかり。

 

これを状況に合わせて、キーパーからロングボールを入れたりリトリートできたりと上に行けば行くほどその幅が広くなるという感じ。

 

過去に比べ圧倒的に足元の技術を持つ選手は増えているので、じゃあその足元ある選手たちでどういうサッカーをしようかとなった場合に、もちろん詳細は違いますが結果的に徐々に同じような戦術に近づいていくんだと思います。

 

 

 

多様性のパラドックス、、。

 

情報はありふれていて、過去に比べてサッカーチームは増え質の高いコーチも増えスクールも増えてなんならパーソナルトレーナーもいて、どの選択をとってもいいという多様化している時代

 

なのに、どんどん一極化していくというパラドックス。

 

なんだか社会学的な現象を次男チームを通して学ばせていただいております。

 

 

多様性のパラドックスの本来の理解は、

多様化を認めようと言っているということは、多様化を認めない!といっている人も認めなくてはいけなくなる、、、

 

ということです。

 

私は社会学を専攻していたのでこういった妄想を持ちがちですが、次男のチームメイトの父親の一人は発達支援などを教える大学の先生なのでたぶんあの子はこの部分が欠落しているかもとか、健常な子の成長過程と発達支援の必要な子の肉体的な変化の違いなどに着目しているのかもしれません。

 

私はぜひ物理学を専攻にしていた人に見てもらって、いまだ解明できないと言われているロベカルの無回転シュートを誰にでも打てるようになる方法を編み出してほしいと思っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

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