皆さん、お早うございますくもり

 

12月を迎え、寒さ対策をしっかりとしないといけない時期となりました。

体調管理には、ますます気を遣って下さい。

 

今日は「教育の中の自分を考え直した人」というお話です。

 

これは以前、同じ職場に勤務していた先生の話です。

 

当時、彼はサッカー部の顧問として、部員を指導することに必死でした。

もちろん受業を疎かにしてはいなかったのですが、それよりもサッカーで身を立てたいと思い始めたのです。

 

教員としてよりも、指導者としての道を選ぼうと考え始めました。

その結果、在職中に審判員を上級まで取得したのですが、それに対して同僚の反応は様々でした。

 

当たり前のことですが、一定期間、学校を留守にするわけです。

その対処を甘く考えていたこともありました。

 

他の職員が工夫してしのいでくれたことに対して、当たり前のことだ・・・!

そう思っている様子も見られたのかもしれません。

 

その後、彼は学校をやめて指導者の道へ進むべく準備をしました。

しかし、そう容易くはいかないもの。

 

そこへたどり着くまでに生活はどのように維持するか・・・。

しばらくは何とか自分の希望のためにと職を選ぶことなく頑張ったのですが、

その時に自分が本当にできることは・・・自分がやりたいことはを改めて考えたのだと思われます。

 

先日、彼から連絡がありました。

改めて、採用試験を受ける!と・・・。

 

教育に対しての考えを新たにしたようです。

自分は何がしたいのか?どうしたいのか?

それを考える時間があったのでしょう。

 

今までの経験を踏まえても、サッカーを主とするよりも教育に再び関わりたいという思いが生まれたようです。

 

自分がやりたいこと、できることは今という生活を大切に、将来を大切にしなくてはいけない、彼の中で子どもたちとの関りの中でこそ自分はいきるのだと気づいたそうです。

 

辞めたことを後悔するより、新たな自分、教育への思いを大切にして先へ進むように再び教職に就くと決めたとのことです。

 

あの時彼にかけた言葉は無駄ではなかった・・・。

「あなたのサッカーは教育の世界で活かすべきだと感じている。」

 

子ども思いで、信頼を得ていた彼を再び学校で見ることができる日がくることを嬉しく思うのです。

 

たまには現場から少し距離をおくことも良いのかもしれませんね。

離れてみて気づくこと・・・きっとあります。

 

 

 

 

 

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