皆さん、今日もお疲れ様です。

 

こんなお悩みのご相談がありました。

 

管理職からの言葉に悩んでいます。

 

私の行った保護者対応について、その保護者から校長に直接、クレームが入ったようで、

 

そのことで校長室に呼び出されました。

 

その児童のクラスでの状況を伝えようと、自分なりに言葉を尽くして説明したのですが、全く伝わらないどころか、

 

「もう、ベテランの域に入る人だから、もう少しきちんとした対応ができる人だと思っていた。」と言われてしまいました。

 

校長のこの言葉に、とても傷付いています。

 

今朝も出勤前に涙が出てきました。

 

助け船になってくれる人は、誰もいないと感じています。

 

学年主任も、どちらかと言えば私の対応に問題があったとの認識をもっているように思えます。

 

自分は何年も経験しているのに、何も学んでいない、

ダメな教師だと自分が嫌になっています。

 

自分を責めていることも辛いです。

 

管理職に分かってもらう努力をすること自体、諦めようと思っています。

 

毎日、職場に行くのが辛いです。

 

どうすればよいのでしょうか。

 

小学校教員・40代 女性

 

◆保護者からのクレームは辛い…。

 

この仕事をする上でストレスの原因の上位に、必ず入ってくる保護者からのクレーム。

 

どの人も必ず、多かれ少なかれ経験がおありだと思います。

 

本当に辛いですよね…ショボーン

 

昔と違って、学校でも「チーム」で対応することが増えたとは言え、

 

最初に電話口で対応するのは自分一人なので、とっさに何と答えようか迷ったり、今の返答でよかったのか心配になったりしますよね。

 

相手が怒っている場合などは、心が擦り減る感じや、自分自身を否定されている感じを、どうしても受けてしまいます。

 

 

◆クレームの受け方

 
既にご存知かも知れませんが、柔道の受け身のように、クレームにも受け方があります。
 
「怒っている人は困っている人。」という認識で相手を見ると、少しだけ、事柄の見え方が違ってきます。
 
もしかするとクレームを言ってきた保護者は、自分の言いたいことが担任であるあなたに伝わっていないと思い込み、
 
「先生は子どもの気持ちが分かっていないのでは…。」と心配して、あなたを通り越して、直接管理職に電話をしたのかも知れません。
 
あなたを攻撃することが目的ではなく、自分の子どもを守りたい一心で行動した結果だったとしたらどうでしょうか。
 
 
◆なので、この場合は…。
 
その場合、電話を受けた管理職がするべきことは、何か。
 
〇保護者が心配していることを端的にあなたに伝え、
 
〇今後の対応を一緒に考える。
 
上記のようなことを管理職がしていれば、何ら問題はなかったように思います。
 
しかし、残念ながらあなたの管理職はそうではなく、あなたを叱責し、あなたを傷付ける言葉をも、発してしまった…。
 
先程の、「怒っている人は困っている人」を、この残念な管理職に当てはめると、
 
自分の手に余るような保護者が出てきてしまったことに、管理職自身が困っているのかも知れません。
残念ながら、この件に関して、管理職は頼りにできないと判断しても仕方がありませんね。
 
あなたのおっしゃる通り、「分かってもらう努力を諦める」という対応は、間違っていないと思います。
 
世の中には、対話をしてもどこまでも平行線になってしまう場合があります。
 
特に、「相手が必死で自分を守っている場合」は、そうなることが多いように感じます。
 
この管理職も、日々、学校を支えている担任の先生より、自分の立場を守るのに必死で、あなたの気持ちを汲む余裕がないのかも知れないと思うのです。
 
 
◆だったら、どうするか。
 
管理職は残念ながら、頼りにできないようですが、もしかしたら学年の方々は、あなたの立場を理解してくれるかも知れません。
 
管理職の前では、あなたを守る発言ができなかったかも知れませんが、じっくり話して事情が分かれば、
 
クラス内外での、そのお子さんの様子などを身近で知っている学年の先生方なら、違う視点で協力してくれると思うのです。
 
また、担任以外で相談できる特別支援コーディネーターや、学校心理士の方に相談してみるのはどうでしょうか。
 
相談してアドバイスをもらう際、真面目な先生ほどアドバイスを「自分へのダメ出し」と捉える傾向があります。
 
私もそうだったので、気持ちはとてもよく分かります悲しい
 
一番大切なことは、クレームを入れた保護者が安心して子どもを学校に送り出せるようになること。
 
アドバイスも恐らく、その目的に沿って出されるはずです。
 
あなたを責めるためではありません。
 
保護者の安心のため、あなたにできることを考えたり、
 
あなたに難しいことは別の誰かにお願いしたりするなど、
 
それぞれの立場でできることを忌憚なく出し合っていけば、
解決に向かえると思います!
 
保護者も安心できれば、それ以上のことはおそらく言ってこないでしょう。
 
あなたが今回のことにチームで対応し、皆と一緒に取り組むことで、管理職自身も自分の対応のまずさに気付くかも知れません。
 
まずは、勇気を出して仲間をつくっていきましょう。
 
 
 

 

~「学校がつらい」40代以降の先生へ~ 今の悩みから抜け出して、「なりたい自分」になるカウンセリング

 

【メルマガ】「学校がつらい」毎日を軽やかにする方法

 

・カウンセリングメニュー

・お客様の声

・お問い合わせ

 

40 代以降の先生の”未来の光”を探す

ベテラン先生のためのカウンセラー   徳原 いずみ

 

皆さん、今日も暑かったですね。

 

 

夏休みまであと数週間の今、一番、身体も心も疲弊している時期ではないでしょうか。

 

今週も本当にお疲れ様でした🥂。

 

このようなお悩みのご相談がありました。

 

今年度、現任校に異動してきて、6年生の学級担任。 

 

期待されてきたが、仕事上のミスが増えたと感じている。

 

学級経営も上手くいっているとは言えず、子どもと向き合うことが怖い。

 

夏休みになるまで、あと数週間だから、何とか持ちこたえたいが、夏休み後に戻れる気がしない。

 

できれば、夏休み中に辞めたい。

 

しかし、辞めたらお金のことが心配。

 

それに、他の職員に「期待外れ。」と思われることが怖い。

 

陰口を叩かれるかも知れない。

 

また、クラスの子ども達にも申し訳ない。

卒業アルバムの写真も撮り終えているのに…。

 

朝、起きると胃痛がする。

 

気持ちが暗くなって、死にたいとすら思う。

 

6年担任だが、夏休みを区切りに仕事を辞めたい。

 

辞めてもよいのか…。

 

40代 男性

 

◆異動はストレス…

 

何度か経験していても、異動は相当なストレスになるのではないでしょうか。

 

どこに何があるのか。

 

ごみの捨て方のルールは?

 

保護者や地域の雰囲気は?

 

仕事の内容は同じはずでも、やり方が微妙に違っている…。 

 

 
最初のうちはまるで何も分からず、一つ一つを聞かなければいけません。

 

聞きやすい人を見つけて聞くものの、あまり度々だと相手も本当に忙しそうだし、申し訳ない…。

 

自分で何とかしなければいけないのか…。

 

真面目ないい先生程、人に頼ると迷惑がかかると遠慮してしまい、一人で抱え込みがちになることもあります。

 

この相談者様も、これまでとても真面目に仕事に取り組んでこられたのではないでしょうか。

 

ただ、20代・30代とは違って40代以降になると、異動して来てすぐであっても、

 

「ある程度の経験がある人」と見なされ、この方のようにいきなり、6年生担任をすることになってしまったり、 

 

質問するたびに、「前の学校でもやってませんでしたか?」と、不思議がられたりすることもあります。

 

そうすると、異動して来てすぐにもかかわらず、「知っていて当然。」「できて当たり前。」の雰囲気を感じて、 

 

できていない自分を、必要以上に卑下してしまう人もいるかも知れません。

 

その結果、自分の体の疲労ではなく、周囲の人の期待や目を意識して、更に頑張り続ける。

 

異動して来て、何とか適応しようと、十分頑張っているにも関わらず…。

 

そんなときです。

 

心が急にエンストしてしまうのは…。

 

 

この方の場合も、心が疲れ果ててしまったのですね。

 

心と体はつながっているので、心の痛みが胃にも表れるようになってしまいました。

 

特に風邪を引いているわけでもないのに、なぜか最近、体調が良くないことが多いと感じている方も、

 

もしかすると「心の疲労」が原因かも知れません…。

 

 

ここまで疲れてしまったら…

 

朝になると胃痛がして、気持ちも落ち込むまでになってしまう…。

 

本当にお辛いと思います。

 

もしかすると、「6年担任なのに…。」「期待されて来たのに…。」と、ご自分を責める気持ちをおもちなのかも知れません。

 

気になることはあると思いますが、私はお休みすることをお勧めしたいです。

 

「胃痛」という身体症状が出ていますから…。

 

必要があれば受診して、診断が出れば、安心してお休みに入ることができます。

 

そして、まずは3か月間、療養休暇を取ることもできます。

 

風邪を引いたり、熱が出たりしたときに、お休みしますね。

 

心の不調も同じです。 

 

風邪や熱でなくても、「しんどい。」「胃が痛い。」と感じて、意欲的に仕事に向かえないなら、思い切って休む方が治りが早いはず。

 

風邪も、「引き始めが肝心。」と言いますからね。

 

心の不調も同じことです。

 

UnsplashAleksandar Cvetanovicが撮影した写真

 

◆もし、あなたの大事な人が…

 

ご自分が休むことに罪悪感があり、「クラスの子どもたちに申し訳ない。」等の気持ちが出て来て、思い切って休めないという方もおられます。

 

そんな時は、「もし、あなたの大切な人が、同じ状況なら何て言ってあげたい?」と考えてみてください。

 

「クラスの子どもがかわいそうだから、どんなに体や心が辛くても、学校に行くべきだ!」と言いますか? 

 

こんなに頑張ってこられたあなたには、1日も早く、本来の姿を取り戻してほしい。

 

そのためにも、今は、少しお休みして、元気が戻ってきたときに先のことを考えてみるのはどうでしょう。

 

一人で解決するのが難しそうなら、いつでも私が相談にのります。

 

 

~「学校がつらい」40代以降の先生へ~ 今の悩みから抜け出して、「なりたい自分」になるカウンセリング

 

【メルマガ】「学校がつらい」毎日を軽やかにする方法

 

・カウンセリングメニュー

・お客様の声

・お問い合わせ

 

40 代以降の先生の”未来の光”を探す

ベテラン先生のためのカウンセラー   徳原 いずみ

 

仕事に囚われることなく、

心から楽しいと思って笑ったり、 

 

自分の好きなことを

心ゆくまで楽しんだりする日々を

 

もう一度、取り戻しませんか。

 

 

 

 

このような悩みはありませんか?

・これまでよりも疲れ不調を感じる。

 

・仕事に行くのが辛い、キツイと思うことが増えた。

 

・分かり合える人、何でも話せる相手がいない。 

 

・子ども達に声を荒げたり、嫌味を言ったりする自分が嫌。

 

・どんな仕事も、やらねばならぬと諦めてやっている。

 

・仕事をしていない自分には、価値がないと思う。

 

・「やって当たり前」と、感謝されないことに腹が立つ。

 

・自分の子育ても、うまくいっていないことがストレス。 

 

・仕事を辞める訳にはいかないが気持ちがついていかない。

 

・本当にしたいことが何かが分からない。 

 

・もっと楽に働きたい。

 

・もっと幸せになりたい。

✼••┈┈••✼••┈┈••✼••┈┈••✼••┈┈••✼

 

 

40代になると、否応なく増える仕事量。

 

多くの仕事を引き受けざるを得ない立場の方も多いでしょう。

 

また、ミドルリーダー育成のため下の世代に主任や主幹を譲り、

補佐に回っておられる方もいらっしゃるかも知れません。

 

「ベテランだから、大丈夫ですよね。」と、

 

ミスなくこなしている数々の業務を、誰も褒めてはくれない。

 

むしろ、それが「当たり前」と流されてしまう…。

 

「ベテランだからできる。」のではなく、それ相応の準備や段取りをしているからこそできているのに、 

 

それに対する労いはほとんどない。 

 

昔に比べると、ちょっとした物忘れや不調が増え、うっかりしてしまったことを報告すると向けられる、

 

「あなた、大丈夫なの?」と、疑うような視線…。

 

普段の姿は評価されていないんだと、がっかりする気持ち…。

 

若い頃も、日曜日の夕方になると憂鬱な気分にはなったけれど、

 

今のそれは、以前とは比べ物にならない程、重たくのしかかってはいませんか。

 

そんなモヤモヤを誰とも共有できず、一人で抱えて悩んではいませんか。

 

そのモヤモヤの根っこにあるあなたの本当の気持ちは、どのようなものなのでしょう。

 

そして、その気持ちが一番訴えていることは、何でしょうか。

 

このような姿を一緒に目指すカウンセリングです

・自分の気持ちや体との向き合い方が分かります。

 

・仕事に対する考え方やビジョンが明確になり、自分で選べるようになります。 

 

・「本当の自分の気持ち」に従って、働き方を 見直すことができます。

 

・人の価値観や考え方に振り回されないようになります。 

 

・子どもたちの思いに寄り添う大人になれます。

 

・子どものよいところを率直に認められるようになります。 

 

 ・自分の努力を素直に認め、どんな自分も肯定できるようになります。

 

 ・本当にしたいこと、なりたい自分を見つけられます。

 

 ・イライラ、モヤモヤの原因を見つけられます。

 

 ・「悩んでいるのは自分だけではない。」と思え、気持ちが楽になれます。

 

✼••┈┈••✼••┈┈••✼••┈┈••✼••┈┈••✼

 

【私もそうでした】

 

 私は45歳を過ぎた頃から、これまでなかった体の不調に始まり、 物忘れやうっかりミスをする自分に気付き始めました。

 

学級経営も事務仕事も、できて当然。

 

授業は常に、工夫を凝らして当たり前。

 

そう自分に強く言い聞かせていたので、土日も1日は必ず仕事をし、もう1日は仕事に備えて何もしないで休む。

 

月に何度かは、飲み会や高い買い物をして、気分の帳尻を合わせていました。

 

夜は悪夢に襲われることもしばしば…。

 

心の中では不安でいっぱいなのに誰にも相談できず、「頑張れば乗り切れるはず!」と自分を鼓舞していました。

 

一つの仕事を何とかやり遂げたとしても、切れ目なく次の仕事はやってくる…。

 

そんな毎日でした。

 

この頃から、私は心の学びを始めました。

 

学びの中で、私は自分のことを素直に認めたりほめたりすることにとても抵抗があることに気付きました。

 

「もし、あなたの大事な友達が同じことで悩んでいたら、何と言ってあげたいですか。

 

その言葉を、あなた自身にかけてみると、どうですか。」

 

講師の先生に言われて初めて自分に温かい言葉を掛けたとき、

私の目からとめどなく涙が溢れたことを覚えています。

 

私の固く閉ざされた心が、少し和らいだ瞬間でした。

 

 

転機が訪れたのは、ある年の9月。

 

コロナにかかって丸3日間、寝込んだときでした。

 

「もしもこのまま死んでしまったら、私の人生、我慢して終わりじゃないか。」と気付きました…。

 

私が本当にしたかったのは、仕事だけ? 

 

私が本当に楽しいことは、いったい何?

 

問いかけても、自分のことなのによく分からなかった。

 

長い間、「しなければならないこと」を優先させてきたので、

自分の本当の気持ちに気付けなくなってしまっていたのです。 

 

 でも、心の学びのお陰で、いろいろな方法で「自分の本当の気持ち」にじっくり問いかけ、

 

答えを待つことができるようになっていました。 

 

そして、出てきたどんな答えも、「それが最善」と受け取れるようになっていたのです。

 

自分を肯定的に信じられるようになっていたからです。

 

 

がんじがらめの鎖で自分を縛っていたのは、自分自身だった…。

 

縛っていた鎖に気付き、それを一つずつ外せたのは、寄り添い、

伴走し続けてくれるカウンセラーの方のお陰でした。

 

そして、その年度の3月末に、56歳で退職しました。

 

私は仕事を辞めることを勧めるわけではありません。

 

私が勧めたいことは、「本当の気持ちに向き合うこと」。

 

あなたの今の辛さは、何から来るのでしょう。

 

本当はどうなりたいのでしょう。

 

今日、このページにたどり着いたあなたは、これまで、自分一人で、本を読んだり動画を見たりして、よりよい明日を求めて、探しておられたのではないでしょうか。

 

道を求めて探している時点で、あなたは既に、解決に向けてスタートを切っていると私は思います。

 

ここから先は、私があなたの力になりたい。

 

あなたの話をじっくり聞き、受け止め、整理しながら、あなたの中にある「現時点での正解」を一緒に探したい。

 

仕事を続けるにしても辞めるにしても、あなたの中にある答えを探し出し、 今より楽に、納得できる人生を送ってほしい。

 

こんなに真面目に一生懸命生きて来たあなただからこそ、これからの人生をより幸せに、より自分らしく生きてほしい。

 

「新しい自分」になって、次の人生をもっと楽しみませんか。

 

その一歩を、私と一緒に踏み出しましょう。

 

見付かるまで一緒に、あなたの「未来の光」を探します。

 

 

カウンセリングメニュー

◇場所

 

【横浜】

 横浜駅近くのカウンセリングルーム

 
(詳しい場所はお申込み後にお伝えします。)

 

【オンライン:ZOOM】

 パソコン、スマートフォンで行うオンラインのカウンセ  リングです。

 

《カウンセリング》

2時間 18000円

 

 

【お申し込みまでの流れ】

・お申し込みを確認後、48時間以内に日程調整の上、メールでお知らせいたします。

・お振込みにてご契約完了

・お約束日にカウンセリングをおこないます。

(お申し込みフォーム、準備中です)

 

・お問い合わせフォーム

(こちらにご連絡いただきますと、お申し込みフォームができ次第、ご連絡いたします。)