★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
-
------- Senseful Visual Art 3×3-------
-
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
それが工事現場の作業員だったり
マッチョな男だったら
たぶん目にする機会もあるかもしれない
ところがところが
そんなビジュアルになる絵画作品が
パーティードレスに身を包んだ女性による
そのシチュエーションだから
何ともココロを揺さぶられてしまう
そのなんとも不条理的なアート作品を
どうぞご覧くださいませ〜
これらの一見アンバランスな持ち物を携えた
肩から下だけの女性を描いたのは
ロサンゼルスを拠点とする画家
ケリー・リームセン
カラフルなドレスに身を包んだ
女性たちが手にしているのは
可愛らしいバッグやグローブではなく
電動のこぎりやハンマー、ツルハシ、斧など
どう見てもそのドレス姿には
ミスマッチです
まさかこれから
誰かを殺しにいくわけでも
ないでしょう
手に持っている工具と
可愛いドレスが不釣り合いなことは
もちろん彼女たちだってわかっていながら
でも彼女たちにはきっと心に秘める
何かをアピールしたいことが
あるに違いありません
彼女たちにとって必要で
そして似合う持ち物
さらには現代女性の役割も含め
それは実のところ一般社会で多くの人が
思い浮かべるものではなく
想像を超えたモノなのかもしれません
ジェンダーの問題において
大きく関心が高まっている今現在
女性をビジュアルとして表現することが
本当に難しい世の中に
なってしまったなあと
そんなことを考えさせられる
奥深いアートなのでありました〜(o^^o)
Smashing by Kelly Reemtsen
【 クリックしていただけると嬉しいです 】
↓
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★