割と仕事ができるように見えるのでやっかいだが、わたしは、能力は低く、適性も高くない。
体力では若者に勝てない。
胆力では先輩に勝てない。
スケジュールが9割埋まったらこなせないし、
気がついたらただ時間だけ過ぎ去っていたり、
食事をまともに食べられないというのも、
ザラである。
なぜ、ここで働けているのだろうと思う。

きっと、能力の代わりになるものも、存在するという事実。
わたしの能力は何かというと、自分の弱さ、低能さを把握していることだ。
弱いから、ゆとりあれるよう先々準備するし、
能力がないから、たっぷり時間をかけられるようにする。
たくさん失敗を重ねてきたからこそ、トラブルになりそうでも回避できるし、
いよいよ不可避だとしても、守ってくれる人がたくさんいる。
立ち振る舞い、取り巻く環境の一つひとつが、能力を補ってくれる。

つまり、こんな奴どうでもいいと見放されることなく、指摘されたら受け止め、助けられたら感謝すること。周りに思いやりを示すことで、守られ、生きやすくなるということ。
もちろん自分は磨きつつ。。。


牛ほほ肉のパルマンティエ風グラタン。
ビーフシチューとマッシュポテトの合わせ方。


リベルテはパンが美味しい。