最終日にはやはり平和公園。
前日飲みすぎのせいか、ひどい頭痛ながら訪れました。
大きな平和祈念像、こんなに晴れた美しい空の中、原爆が投下されたことを思い、言葉がでない私たち。
ただ、近くにまで行って、私たちのイメージよりも穏やかなその表情に、悲しみを表現したのではなく、平和を祈念して建立されたことがよく分かりました。
原爆資料館では、高熱に溶けた瓦や、講義中に被爆した長崎医科大学教授のズボンが展示され、数年前に広島の原爆記念館を訪れたときと同じようなやるせなさが心の奥から湧き上がりました。
手記の中には、家族に残された中年男性の記録もあり、被爆者としてクローズアップされることが多い女性・子供だけでなく、被爆しなかったものの家族全員を失った人々の悲しみも留められていました。
昼食後、オランダ坂をとおり、孔子廟にも立ち寄った後、グラバー園の喫茶店で休憩し、閉園ぎりぎりの大浦天主堂で賛美歌を聴くことができました。
日本最古の木造建築教会として重要文化財に登録されていて、親しみがある素朴なこの建物を見ながら、被爆する前の浦上天主堂を一度見てみたかったなあ、と思いました。
