大阪・心斎橋の老舗占い館【占龍館】
代表の黄麗です。
セキララにこれまでの人生の振り返る
「波乱万丈の女!占術家・黄麗の半生」・・・
その82回目は「その82:トレーニングしないと何も出来ない」のお話です。
その前に・・・
こちらはすでにお読みいただいていますか?
前回の記事はこちら!→「その81:何が善で何が悪かを勝手に決めている」
プロほどトレーニングをしていると思う。
毎日の仕事がトレーニングになる。
私は占術家なので、四六時中、占いに関係のある事をしている。
生活の中のどんな事でも占いと結びつけて考える。
占いという物差しで、物事を判断している。
成功する人とそうでない人の差は、
四六時中それに取り組めるか否かにかかっていると思う。
他のものを犠牲にすることを、覚悟しなくてはならない。
私は占い以外の稽古事でやったのは、護身術とヨガと水墨画とテニスと乗馬。
全て、素人の域からは出る事が出来ていない程度の腕前。
一番時間を使っているのが、仕事としての占いの時間。
これは、プロ!
プロになる前より、プロになってからの方がトレーニングに時間を使っている。
トレーニングで思い出したのが、私の書く字のこと。
私は子供の頃から書く字が綺麗ではなかった。
テストでは、早く書くことの方が重要だってので、読めればいいという程度だった。
だから、直筆でハガキや手紙を書くのが、嫌だった。
文字の汚さから人格を想像されると思うと、恥ずかしかった。
美しい文字を書く人に憧れた。
ペン習字を習おうかとも思った。
書道は習いに行ったが、すぐに挫折した。
今、私の書く字は、私なりの味があって、私は好きだ。
下手でもいいと開き直って、名刺交換した相手の方にハガキの礼状を出す実践をした。
筆ペンで何枚も毎日書いた。
ハガキを受け取る相手の方に、下手な字を申し訳なく思った。
でも、私のトレーニングにお付き合いして頂くことにした。
それが、習慣になってくると、
文字のバランスが良くなってきて、恥ずかしさも取れてきた。
取り組めば、苦手だったものが・・・
今では「キレイな字ですね!」と人に言って頂けるようになった。
何事もトレーニングを積めば必ず上達する。
しなければ、苦手のままで、今もそうだったのかと思うと、やって良かったと思う。
トレーニングをすれば能力が目覚めてくる。トレーニングなしでは眠っている能力を目覚めさすことは出来ない。
続きはこちら!→「その83:愛と信は無条件」