大阪・心斎橋の老舗占い館【占龍館】
代表の黄麗です。
あなたは、
今までに改名を考えた事はありますか?
改名に興味が無い人も
基本の知識として、お読みくださいね。
自分の名前を尊いと思う事によって、
尊くなるというお話を前回はさせて頂きました。
詳しくはこちら→不運なのは、本当に名前の画数のせいなのか??
「改名」ということは、
あなたの名前を変えるということです。
良い改名と悪い改名があります。
今日はそれをお伝えさせて頂きます。
なぜ、改名しようと思いましたか?
ここが、重要な所です。
画数や漢字の意味が良い改名でも、
この根底の部分を間違えると、とんでもないことになります。
まず、悪い改名について・・・
今の自分の名前が嫌でする改名は悪い改名です。
今の自分が嫌で、自分を変えたくてする改名もおススメ出来ません。
親に付けてもらった名前が嫌でする改名も同様です。
それは、なぜなのか?
その動機に問題ありなのです。
今、自分の頂いている名前を「嫌う」、
自分自身を「嫌う」心で改名しても、
結局はその名前も時間が経てば嫌になる可能性が高いです。
また、改名を繰り返すことになりかねません。
姓名には、その人と他人を区別する力があります。
その人の信用が宿ります。
自分の「嫌」という感情を基にして改名する人は、
元の名前が持っていた力を否定することになります。
その名前を決めた方の心を否定し、
名前自体を軽んじるということになります。
その結果、改名する度に運気を
落としていくということになりかねません。
それでは、良い改名とは、何か?
新しい仕事を始めるにあたって、
その仕事にふさわしい名前に改名するのは良い改名です。
師匠などに、名を授けていただいての改名も同様です。
元の名前も尊び、大切に仕舞うような気持ちで
新たにスタートする為の改名は、
人の成長に力と、
その名にふさわしい人格となる目標を与えます。
江戸時代までは、武士や学者などは、
元服の際や、出世に伴って名前を変える習慣がありました。
成長に伴って出世するように名前が変わる魚
● 関東:ワカシ → イナダ → ワラサ → ブリ
● 関西:ツバス → ハマチ → メジロ → ブリ
その名前を超えるほど成長した時、新しい名前を頂けるのです。
姓名判断などで、画数が悪いからといって、
改名を勧められたら要注意です。
勧めた人には、悪意はないのです。
その人は、自分が学んだことを善意でお伝えしているのです。
凶画が吉画になれば、
人生が良くなると信じているのです。
いわば、人の幸せを願っている善人なのです。
そして、言われた通りに改名すると、
吉画に名前が変わったことで、
セルフイメージも良くなりますので、気持ちに変化が起きます。
すると、不思議なことに今までの悪運から逃れられ、
良い出来事が起こったりして、「改名効果」を感じたりします。
しかし、それは、臭いものに蓋をしただけの状態なのです。
本人の根底の意識に変革が起きたわけではないので、
いずれ不運はやってきます。
今度は名前のせいには出来ません。
さて、いったい、吉画への改名は
何だったのだろうということになります。
運、不運を名前のせいにしないで下さいね。