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仙龍寺のブログ

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今日も一日お疲れ様です。弘法大師さまの言葉です。
「まず、人の為を思って動くのが菩薩の心」

菩薩のように、慈悲と利他の心というとらわれない生き方をすれば幸せになることができます。
とらわれない生き方をするために「布施」があります。布施とは慈悲の心を持って、他人のために施すことで、仏教では「六波羅蜜」の一番にあげられています。
施しなど、財力がなければできないと思うかも知れません。しかし財力がなくてもできる布施は七つあります。

1眼施 優しい眼差し
2和顔施 和やかな笑顔
3言辞施 親切な言葉
4身施 相手に対する敬いの礼儀
5心施 思いやり
6床座施 譲りあい
7房舎施 気持ちを込めたもてなし

一気にはできなくても、これらひとつでも挑戦してみることには意味があるでしょう。
小泉八雲の「日本人の微笑」にはこうあります。
「日本人は死に直面しても微笑することができる。そして事実微笑する。その時微笑するのも、それ以外のときに微笑するのも、理由は同じである。その微笑には挑戦もなければ偽善もない。また、その微笑をわれわれ西洋人がとかく性格の弱さと結びつけがちな、陰気な諦めの微笑と混同すべきではない。日本人の微笑は長い歳月をかけて丹念に作り上げられた礼儀作法のひとつである」

小泉八雲は微笑みを礼節の象徴であり、沈黙の言語と捉えています。微笑みは時に巧みな言葉の連なりより雄弁です。
そういった真の微笑みは薄っぺらな同情、駆け引き、思惑や打算からは生まれません。誰かに微笑みを向けることができるということは心に他意がないことを証明します。
微笑みは自分の心を清浄にする沈黙の言葉でもあるのです。

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