企業の安全 | 日にアラタ

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「ひとつでも災害がなくなり、かつみんな元気に働く職場づくり」

 

本記事のテーマ

「企業の安全」についてです。

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・会社は法律だけをまもっていればよいのか

・安全とはなにか

・会社がもっともゆうせんすべきことは何か

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■ 法律だけを守っていればよいのか

 

会社は「労働基準法」や「労働安全衛生法」を

守ってさえいればよいと思いますか。

確かに法律は守らなければなりません。

 

何のために法律を守るのか。

 

法律上のリスクは理解する必要がありますが、

大切なことを忘れてはいけません。

 

従業員の命と健康を守ることです。

 

■ 安全とはなにか

 

これは安全ではないということは、

よく理解することができる。

 

「安全ってなんですか」と聞いたら

きちんと答えられるひとがあまりいません。

 

安全とは、事故の起きない状態を指していません。

許容できないリスクがないこと

リスクがゼロ、絶対安全はないとうことです。

 

リスクとは、

危害の発生確率とその危害の度合い(大きさ)の組み合わせ

になります。

 

たとえば、わたしたちが日常で使用する自動車。

自動車が衝突した場合、

衝突さらた側のダメージは一般的に速度に依存します。

 

このダメージが

「危害の大きさ」にあたります。

 

また、高速道路では、

交差点もなくひとが飛び出してくる確率も相当程度低いです。

これが、「発生確率」にあたる不測の事態の生じやすさになります。

 

■ 会社がもっとも優先すべきはないか

 

企業が優先すべきは、

お金でしょうか。

従業員の命と健康を守ることです。

個人の方も当然に健康です。

 

たとえば、

病気をして入院したとなれば

収入はなくなるわけですから、

当然、「健康」が優先になります。

 

何を大切にするべきか、

そして、それを当たり前に毎日やり続けることができるか。

それが未来の安全をつくります。

 

今日もご安全に。