せんろさんは少年時代、電子工作を趣味としていた。中学・高校時代の部活はアマチュア無線でさえあった。
だから、秋葉原には、ある意味、正統的な目的(?)で通っていたのだ。
自宅の電化製品のメンテナンスのため、部品を買いに秋葉原で途中下車した。・・随分久しぶりの秋葉原だ。

駅は、随分複雑で、それは、昔から変わらない。
・・しかし、駅前が・・!?

・・こんなビル、あったっけ!?・・出口も間違えたようで、さっぱり右も左も判らない・・ああ。
ようやく広い通りに出た。・・あ、ここなら判るぞ!と思ったとき、目の前にメイド姿の女の子が・・。

・・ううむ、こんな街だったっけ・・!?
せんろさんが通いつめた店々、どれくらいあるかな?と思いながらブラつくと、いくつか懐かしいお店が。

電子部品のお店、電線のお店・・、懐かしい。・・まずは、固定電話の子機の充電池を購入。
たったそれだけの買い物の後、駅のほうに向かう。お目当ては、もうひとつ。

ガード下のラジオセンターで、真空管を購入。ロシア製だ。
たったこれだけの買い物を、あたふたと済ませ、途中下車のミニ旅は終わった。