


このお店は、この辺で最も古株となったそうで、いつの間にやら周囲は全然違う風景になってしまった、という。オリンピックに出場したソ連の選手(ホッケー)も来るという落ち着いた店(写真1)。
お腹が空いていた僕は、”らしい”ものを続々頼んでいった。シベリア風ギョウザ、ボルシチ、ウズベク風羊のピラフ・・。とまらない。・・特に、ボルシチは、きちんと赤カブの風味がきいていてウマい!
ビールも飲んでみたが、これがまたイイ。豊かな味と香り、絶品だ。(写真2)。
ビールも飲んでみたが、これがまたイイ。豊かな味と香り、絶品だ。(写真2)。
そして、2杯目からは、やはりウォッカ。少年時代に池袋の西武デパートのソ連・東欧物産売り場や、銀座の白樺などで並んでいた「モスコフスカヤ」や「レモナーヤ」「ペルツォフカ」といったウォッカは、完全に姿を消してしまったそうで、当時からの銘柄では「ストリチナヤ(首都の酒)」のみという。ソ連が解体してからというもの、それらは造れなくなってしまったそうで、ウォッカはバリエーションが失われてしまった。量も不足となったとのことで、ビールが登場してきたのも、その辺の事情がからんでいるという。
せんろさんは、まず、懐かしのストリチナヤ、そして、ロシアになってからのものというカムチャッカ、・・さらに、メニューにない「ボリショイ」を注文、スイスイと順番にあけていったのだが、ちゃんとフリーザーでギリギリに冷やしてあるウォッカは、実にウマい。
店内に飾ってあったガルゴーシカ(ロシアのアコーディオン)にも触らせてもらったのだが、これがまたイイ。音も豊かで心が動く。・・しかし、ボタン式のそれは、配列も変わっているため、実に弾きづらく、酔っ払ったアタマには、なおさら試練となった。(写真3)。・・まさにロシア民謡専用といった感じのキー配列に、慣れれば楽しく歌えるのになあ、と思った。
店内に飾ってあったガルゴーシカ(ロシアのアコーディオン)にも触らせてもらったのだが、これがまたイイ。音も豊かで心が動く。・・しかし、ボタン式のそれは、配列も変わっているため、実に弾きづらく、酔っ払ったアタマには、なおさら試練となった。(写真3)。・・まさにロシア民謡専用といった感じのキー配列に、慣れれば楽しく歌えるのになあ、と思った。
敗戦間際からのこともあり、僕は苦しさを感じる国であるが、文化などに関してはなんでも触れたい人間であるため、食事もアコーディオンもすっかり満喫してココロ満たされたのであった。
・・この店にも、毎週のように通うことになってしまった・・。