[酒]《秋田》限定9本・・特別なお酒を味わう | 陽だまりの線路

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鉄分(鉄道)は水分(お酒)等について、気ままに記録していきます。初期のものは、旅行に役立つ情報も含まれていそうです。

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 秘密の味・・・・。

 記事にしようと書きかけたものの、これは公表してはならないお酒であると判断し、一度は下書きを全て削除したのですが・・、極秘裏に掲載許可がおりたので、ここに告白いたします。
 そんな事情で、開封前の写真は削除してしまっており、腕時計デジカメで撮ったボンヤリした写真になっています。あしからず!

 秋田の「白瀑(しらたき)」。これは品評会出品用の、『秋田酒こまち』40%精米(お米を、もとの体積の4割まで削って、芯の部分を使う)で仕込んだお酒です。袋吊り(搾り機で押し出さないので、したたらせて集めるため、余計な味が混ざらない)でとるうちの、最初にしたたり落ちる部分(=「荒走り」)を詰めたものです。・・その名も「白瀑・純米大吟醸・袋吊り・荒走り」といい、しかも、決して世には出ることのない、品評会用のお酒の前取りでした。
 杜氏さんしか味をみていないそうで、お店(下記アドレス)のご主人も、なんと、蔵の常務さんまでそうだったとの事・・。いいのでしょうか、僕なんかがいただいて・・。せめて、大切に飲ませていただきました。

 第一印象・・品評会出品用との注もありましたが、とにかく華やかな香り!・・ザッツ秋田!!と感じながら、スタート。しかし、このテは、数杯飲むと段々入っていかなくなるケースが多いのですが・・・・このお酒は、気づくと、つい次の1杯を注いでいるのです。
 徐々に舌に印象づいてくる感覚、「酒こまち米」特有の”強く淡白な”甘味の感じ。語弊を生む表現とは分かりつつ、敢えて書くと”砂糖ではなくサッカリン系の甘味”となりますが、しかし、これはまぎれもなく米から出た甘味であって、脅威を感じます。やはり次の1杯が止まらない。
 気づくと、普段の穏やかな感じとは異なり、陽気になってきた自分を感じました。「あれ、酔ってきたかも!?」と戸惑いを感じながら、それでも止まらない次の1杯。恐らく、この華やかな香りが精神状態を変えたのではないかと思います。このハリウッド女優さんのような華やかさと、しかし、アクションとは異なる質の高いドラマ性の組み合わせによる映画のように、明るくシアワセになるお酒でした。ただし、みんなでワイワイ飲むには繊細なお酒なのでそぐわないと思います。独り呑みに華を添えるお酒だと思いました。・・・・あとで、久々の二日酔い・・。なにかが違う、ステキな世界を見せてもらったお酒でした。

 秋田の”逸品酒”に関するお問い合わせは・・
http://www.shirakami.or.jp/~asano/
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