地球温暖化が叫ばれつつも冬は終わり、春の訪れを表す3月の季節に変わりました。
極端に気温の高い日はありましたが、まだまだ朝晩は寒い日が続きます。
しかし、近くの桜の木のあたりに行きますと、早咲きの桜の種類では、つぼみが出始めているのを見かけます。
植物は本当に正直だなあと思いました。
あと3週間でお彼岸を迎えますが、今年の桜の開花は、どの程度早くなるのでしょうか。
入学式の行われる4月上旬までは、花には散ってほしくないのですが。
昨今は一部の大学で、国際標準に合わせ、9月入学を行うところも出てきました。
着実に、世の中は変化しています。
人間とバナナは、遺伝子は5割程度が一緒だと言われます。
室内の観葉植物を見ていますと、葉っぱが太陽の日射が来るほうに向かっていくのを見ます。
人は、雨や曇りよりも晴天の日のほうが、気持ちが晴れることは、経験するところです。
人と植物は細胞ベースでは、同じところがあることを実感したりします。
しかし、人は意思を持つことで、過信し、他の人と争うことをしばしば起こします。
地球の一部を我が物顔で制覇しようとしたり。
人はやっかいな動物とも言えます。
植物を育てるときは、基本的には根っこの土壌の部分に水をやります。
葉っぱや幹に水をやることでは、育ちません。
人はしかし、やたらと子供にあれこれと知識を押し込めようとします。
子どもは、愛情をたっぷりやれば、自ら学びそして独立していきます。
人は自然に学ぶ謙虚さを持ちたいものです。