46 サボ/属ごと ゲオヒントニア | 草センリのブログ

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 ゲオヒントニア属
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メキシコの北部、レオン州標高800mほどのラヨネス村が原産地と言われる。
1属1種。『ヒントニー』と同一の場所で、発見された。脆い石灰岩で形成された崖に、苔やシダ植物に紛れて、へばりつくように自生している。

乱獲が続き、今や野生の個体がほとんど無きが如し。

【特徴】
小型。丈夫で、長生き。。成長は極めて遅い、1年間で径1、2mm大きくなるていど。
逆円錐形に育ち、単幹で子を吹かない。

【置き場】
年間を通して、明るい場所に置く。

【水やり】
普通のサボテン同様に、水やりをする。
大きくなるにつれ、水やりにメリハリを付けることが必要となる。寒冷期は、断水気味に。

【育て方】
排水保水性のよい培養土で、春~秋は(真夏も)鉢土があまり乾かないようにする。
強光線は厳禁、真夏の西日は避ける。
冬場も、日焼けしないように遮光下がよい。
植え替えは、春5月頃に。

耐暑性はなし、高温多湿は厳禁。
長期間の断水(乾燥)は避ける。
耐寒性は、強くない。5℃くらいまで?


『メキシカーナ』
…1992年に発見された。和名『慶福殿』。径7~10cmまでになる。
肌は白い粉を吹いて灰青緑っぽい色合い。稜は薄く盛り上がって明瞭、刺は極く短く後には脱落する。
紫紅の美しい花が咲く。