ストロンボカクタス属
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メキシコが原産の１属１種のサボテン。現地では、極乾燥地帯の岩場に自生している。
【特徴】
小型で径10cmくらいまで。疣は平たい三角葉で、重なってゴツゴツした感じ。白っぽい薄い緑色の肌。
寒暑に強いが、多湿は避ける。
単幹で、子も吹かない。
【成長期】
３月～１１月
成長は、遅い。
生長点近くには、か弱な白刺があるが、成長に従ってなくなる。
【花】
春咲き、頭頂花。
薄いベージュで、花びらは細い。
５月から６月にかけて、次々と開花する、３日花。
【育て方】
日当たりを好む。
【置き場】
夏は特に、風通しのよい場所で。
年中、豊富な光線を与える。
【水やり】
春と秋は、２週間に１回。
夏と冬は、月に１回ていど。
水を与え過ぎると、徒長して締まった姿が崩れる。
【培養土】
排水保水性のよい用土。
【植え替え】
１～２年に１回植え替える。
代表的品種
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『菊水』のみ。
・赤花菊水…栽培種
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最近、ツルビニカルプス属に統合されたようである。