⑯ サボ/属ごと ロホホラ | 草センリのブログ

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  ロホホラ属
 (ロフォフォラ)
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メキシコや北米テキサス州の乾燥した草原が原産地。日中は50℃にも耐えて(直射日光ではない)、短い雨期に一気に雨を取り込んで貯める。

【特徴】
ぷにゅぷにゅ柔らかく、刺のない大福餅のようなマットな質感のサボテン。
刺座に綿毛をもち、綿毛が多いほど鑑賞価値が高い。

登頂部は凹み、花座を形成する。ある程度大きくなると、根元に子を出して群生してくる。

地下部に、太い芋状の塊茎が発達する。
古い地上部は収縮して地下に潜り込んでゆく。

寒暑に強く、栽培は容易である。

成長はゆっくり。

【成長期】
4月~10月
【開花期】
4月~9月
白花、薄ピンク花
花殻は、こまめに取り除く

【置き場】
豊富な柔らかい光線で育てる。

【水やり】
頭から水を掛けない方がよい。
根が弱いので、加湿にならないように辛めの水やりを。

【害虫】
赤ダニ、根ジラミの害を受けやすい。
刺を持たないので、ナメクジほか虫の食害に遭いやすい。


代表的品種
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・烏羽玉…代表種。灰緑の肌、属の中では疣の形がはっきりしている方である。ピンク花
・濃赤花烏羽玉
・多毛烏羽玉
・5稜烏羽玉…綿毛が稜線を形作る
・子吹烏羽玉…小球が群生
・有刺赤花烏羽玉

・銀冠玉…普及品。綿毛が少ない、のっぺら。薄ピンク花で中筋が入る

・翠冠玉…大型になる。綿毛が多いのが人気がある。白花
・“電子雲”多毛翠冠玉…登頂部に綿毛が溢れる
・“太陽雲”多毛翠冠玉…刺座の綿毛が多く、大きなドット状に見える
・“陽子雲”多毛翠冠玉…綿毛が球体全体を覆うよう
・フワフワ多毛翠冠玉…全体がフワッとした綿毛に包まれる
・亀甲疣翠冠玉…疣がくっきりしている
・大束多毛翠冠玉…くっきりした疣の刺座に綿毛がいっはいで可愛いい

・ディフューサ…翠冠玉に似る。多毛が人気
・多毛ディフューサ

など

 …

※球体には、幻覚作用のあるメスカリンを含むから要注意。