エントリー2分後に為替介入。
うそやろ財務省、せんらくやです。

 

為替の急激な円安も大切ですが、

今日は人類にとって大切な足首の話しをします。

 

人類は二足歩行で地球の上に生息しています。

その地球の上で重心を取るために細かな骨で対応している部分が足首です。

足首(足関節)はこのように背屈20°、側屈45°という可動域があります。

 

この足首(足関節)の背屈の可動性が低い(動きにくい)方は
膝、腰、背中、首などに過度な負荷がかかる可能性があります。


足首の可動性が確保されている方は上図1のように

地軸に対して鉛直に立つことができてそれぞれの関節で負荷を分散することができます。

足首の可動性が低い方は理論上上図2のようになってしまうのですが
これでは後ろに倒れてしまいます。

そこで人間の脳は、可動性の低い足首を補うかのように
上図3のように膝、股関節、腰、背中、首などの関節を駆使して
何とか上図1のように保とうとするのです。

 

足首の可動性を補うために、
本来とは異なる位置で安定させる各関節に関連する筋肉たちは
日々の生活、時間の経過の中で独自の変化を起こします。


その変化は人それぞれですが、
関節の可動域不足や、筋肉の柔軟性不足などにより
十分な血液が供給されず「コリ」や「痛み」となって信号を出すのです。

そして、その関節の可動域不足や筋肉の柔軟性不足は更なる体の不調を生み出し
五十肩や四十肩、頚椎症、ヘルニア、頭痛、めまいなどに形を変えていくのです。

また、可動域不足や柔軟性不足のまま
競技、運動、トレーニングなどを続けることで
望まない故障を発症させることにもつながります。


これらを少しでも改善につなげるために
せんらくやの整体では必ず足首の施術を入れます。


 

身体にとって必要なことは、可動性、安定性、柔軟性です。
 

「可動性は股関節など、動くべき関節の必要な動きが出せているかどうか
安定性は体幹部など安定させたい箇所を安定させられているかどうか

柔軟性は筋肉の柔らかさそのもの」

(寺田健太郎著 フィジカルメイク ベースボールマガジン社より)

 

 

整体でできることは可動性のところになります。

 

この可動性を保つためにも、運動、食事、休息のバランスを保つことが大切なのです。

尚、どんな運動をすればいいのってことなら

この本を強くおススメします。

いろんなトレーニングの本を読んできましたが

ここまで、本質に触れている本は初めてでした。
特にジュニアアスリートのコーチ、親御さんには必読して欲しい本です。
2022年10月9日現在では、Amazonではプレミアがついてしまってます。

 




また、整体以外で可動性を生み出したい方には
このストレッチボードもおススメです。

 

 

 



ちょっと深い情報が欲しい方はこちらもおススメです。
隠れた名著です。

 

 

 

 




身体の本質、根本的なところを理論的に効率よくおさえることで
QOL(クオリティオブライフ)を高めて、快適な生活を送りましょう。