暇に任せていろいろ進化中、未来が楽しみでしょうがない、
時間があるってのは本当にハッピーです、せんらくやです。
膝が痛くて曲がらない(正座ができない)、階段の下りが痛いというクライアントさんが確実に良くなっていています。
これは私の整体がすごいっていう話ではありません。
目的と手段を明確にして行動したから結果が出ましたよっていう話です。
多くの人は痛みがあると、その痛みに着目してしまいます。
曲がらなくなると、曲げることに着目してしまいます。
このクライアントさんにおける「痛み」や「曲がらない」という症状は状態なのです。
筋肉系にトラブルが発生していますよ。と、体が伝えてくれているのです。
体を主語にして目的と手段に照らし合わせてみると
異常を伝えること→目的
痛みや曲がらない→手段
ということになります。
そこで私は体が伝えたかった目的を受け止めて筋肉系のトラブルを解消するようにしました。
クライアントさんにもご理解をいただき、運動習慣をつけていただくようにしました。
整体師が筋肉系のトラブルを解消し、可動域を拡大させる。
クライアントさんは運動して筋肉を強化させる。
この二人の二つの行動が良い結果に結びついたということになります。
すべての現象には原因と結果があるということは、よく知られているのですが
その逆の目的と手段についてはあまり認識されていないのかなと感じることがあります。
それは「この痛みの原因はなんですか?」と聞かれることがよくあるからです。
それを探すのはお医者さんの仕事なので、私は漏れなく「わかりません」というようにしています。
原因を取り除いて結果を変えるという趣旨なのでしょうが、
過去にさかのぼったところで何も変えることはできません。
それよりも、「今、この状態で、将来こうしたい」ということに着目する方が
未来を変えやすいと私は考えます。
将来こうしたいという目的から現状把握して手段を選択するのです。
この考え方はいろいろなものに応用が利くというか、本質のような気がしています。
目的がみえていない人はいたずらに、お金と時間を消費してしまいます。
手段が目的になってしまい、いつまでたっても達成しないという状況が生まれてしまい
なぜかいつもハッピーでない状態で過ごしている。
人生において、それはそれで、悪いこととは思いませんが、
ハッピーでない状態の責任を他に求めてしまう傾向はどうなんだろうと思います。
自分のハッピーは自分でつかむ。
自他ともにハッピーな関係を構築する。
私たちはそれができる環境に住んでいます。
目的を明確にすると手段がみえてきます。(情報が入ってくる、得る)
その手段がみえれば行動が具体化、最適化されます。
人は行動したことが未来につながるので
行動を具体化、最適化すると限りのある人生をたっぷりと味わうことができます。
秋の福井県岩籠山 インディアン平原