めっちゃ暇になってきました!

暇なときは筋トレに励みましょう、せんらくやです。

 

今回も読書感想文です。

「銃 病原菌 鉄」という本です。

本というかもはや論文かもしれません。

 

前回の「サピエンス全史」同様に人類の歴史の話です。

この本は大学でも扱われる内容の本で私の知人や息子も大学で読まされたそうです。

 

 

 

話の始まりは進化生物学者、生理学者、生物地理学者のダイヤモンド博士がポリネシアで現地の人に尋ねられた
「なぜ、白人は沢山、物を持っていて、私たちは持っていないんだ?」という問いでした。

この問いに答えられなかったダイヤモンド博士は考古学、生物学、地学、言語学などなど様々な側面から調べました。

 

調べることは、まず真実を洗い出すことから始めます。

一つのジャンルの一つの側面から出た答えだけでなく、いろいろな側面からみることで真実は浮かび上がってきます。

そして、わからないものはちゃんと「わからない」としておいておいて

その浮かび上がった真実を考察し、結論を導き出していくという内容の本です。

 

この本で私が学んだこと。

それは物事を多面的にみて最大公約数を真実として受け止めることが最も説得力があるということです。

これは人間関係でも同じかもしれません。

私を含め、多くの人は自分の主観で物事を考え、その主観の衝突がトラブルを生む結果になることは多いです。

主観には感情が多く含まれるので、コントロールが難しくなってしまいます。

 

実は整体でも同じことはあります。

痛む箇所、歪んでいる箇所だけに注目してしまって、本質の部分を見逃してしまうということです。

なので、私の整体ではできるだけ、全体をみて施術することを考えます。

 

 

尚、この本、

夜、布団の中で読めば確実に2ページほど読んだところで

最高の眠気を与えてくれるので不眠気味の方は試してみてください。

 

 

 

本がめんどくさいという方は動画でどうぞ。

 

 

ジャレド・ダイヤモンド博士、ええよな~と思った方はこちらもどうぞ。