物を書くのは久しぶりです、そろそろプロキャメラマンでも目指そうか、せんらくやです。


メルマガは完全に放置しているのに、購読者も減らず、
更新しないブログも結構、毎日読んでもらっていて、本当にありがたい限りです。
ここで改めて感謝の気持ちをお伝えさせていただきます。
ありがとうございます。

2年前にドはまりした、「サピエンス全史」という本。
これで、整体、心理学、哲学、山、災害、色即是空、諸法空想などなど、様々なものが
自分の中で一致して、「悩み解決プログラムここぷる」というものを書き上げました。
某著名な方に読んでいただいたところ、絶賛していただきましたので安心しております。

この「ここぷる」は、もう少し一般の方々に読みやすい形にして
近い将来、電子書籍ででも読んでもらえるようにするつもりです。
そして、今、ドはまりしているのが「銃 病原菌 鉄」という本です。
これも、さらに思考を深めてくれるもので、まだ、途中ですがとても興味深い本です。

整体には直接関係ないかもしれませんが
このような本を読んでいると「人間ってどういうものか」ということがよくわかるので
ある意味、人を救う、癒す類の「整体」「カウンセリング」というものに、とても役に立つ情報です。

さて、そんな「人間ってどういうものか」なのですが
人は苦しみから逃れることはできない、苦は自分が生む
などといったようなことは仏教の世界ではよく言われています。
私も共感する点ではあります。

これも一つは「こうなりたいのに、なれない」「こう在りたいのに、ない」といった
「正解」があって(自分で作って)、それから外れることが「苦」になるのではないかと思います。
これが「イージーモードの世界」の始まりでした。

ブログやメルマガを放置していたことは一つの実験でした。
営業活動の一環として始めた、ブログやメルマガをやめることで何がなくなり、何が生まれるかを知りたかったのです。
結果はな~んにも変わりませんでした(笑)

お客さんが減るわけでもなし、増えるわけでもなし。
文章を書く時間をカメラの時間に変えたので写真は少しうまくなったかもしれません。
「ここぷる」で書いたとおり「自分の命と時間の使い方」をしっかり見極めて選択してみた1年でした。

「イージーモードの世界」に入るためには
「正解」というものは決めませんが、
「自分がこうなりたい、こう在りたい」をしっかり見つめます。
なるために、何が必要なのかを感情というファクターを取り除いて見つめます。
必要なものが見つけられたら、そのために必要なことだけに集中し、選択し、行動する。


これって、文字に表すと難しいのですが
実はストレスフリーの「イージーモード」なんです。


私は整体、カウンセリングの空き時間に営業活動をしていました。
お客さんが来ない、ブログの反応がないとなると、
お客さんが来る、反応があるが一つの「正解」なので「苦」になっていました。


この「イージーモード」では
お客さんが来る来ないは自分では選択しようがないものなので、捨てちゃいます。(笑)

え~、ただいま、自営業者としては、飛んでもないことを書いておりますが、
もう一度、書きます。

「営業は捨てちゃいます。」

ホームページはあるし、それなりに腕と経験もある(自分調べ)ので
気に入ってくれた人は来てくれるし、そうでない人は来ない。
「それだと、お店つぶれちゃいますよ~」なんて声も聞こえそうですが
それなら、それで、需要がなかったというだけです。
私が「整体」「カウンセリング」を収入源にしなければ、よいだけです。
こう書くと「整体への思いがない、ダメな整体師」ととらえられそうですが、そうではありません。


「整体で稼ぐという執着」を捨てただけです。
「執着」というものは「苦」を生みます。
先ほど書いた「正解」は「執着」かもしれませんね。

「イージーモード」の世界ではなんでもいいので「執着」がありません。
そこには「明確な自分の選択」があるだけです。

例えば、普段の服選びに使う時間。
私は服は清潔であれば特にこだわらないタイプなので選択肢を減らしました。
おっさんは白、紺、黒、カーキの色を身につけていれば、大体、それなりに見えます(笑)→これは分析しました。

その代わりといっては何ですが、食事と運動に時間を使い、何を着ても大丈夫なように体形維持に努めます。
→これは整体師、トレーナーの知識が役に立ちました。

例えばお金のことを考える時間。
私の場合ですと、収入がとても不安定でそんな稼いでもないので「使わない」ようにします。
「使わない」と「減らない」ので、貯まります。

その代わりといっては何ですが、一週間に使うお金を決めて、その枠から出ないように生きる。(笑)
これで年間の生きる経費が決まるので、最低それだけ稼げば生きていけることがわかるのでお金について考えなくなります。

人は見えない将来に不安を抱き、それに苦しみます。
最低限生きられるコストがわかれば、将来に対しての不安もそんなに大きくなることはありません。
→これはカウンセリングの技術が役にたちました。


だからと言って買いたいものを必死に我慢するというわけでもありません。
カメラのレンズを買いたいから「生活費」(ランニングコスト)にお金を使わないという考え方です。
この点は服が買いたい人、メイク用品が買いたい人、など、それぞれの趣向に変換できると思います。


「イージーモード」の世界に入ると
ランニングコストと食事と体と健康と時間は結構密接につながっていることもわかりました。

例えば、コーヒーをたくさん飲む人はコーヒーを買うのにコストがかかり、自分でいれる人は時間もかかります。
そして、コーヒーをたくさん飲むことでカフェインの摂り過ぎは脱水状態になります。
コーヒーとセットで甘いものを食べることもあるので、そこにまたコストがかかりますし、糖質、脂質を余計に摂ることになります。
ジュースを好む人もコストと糖分が増えます。

これを水に代えるとコストは低いし時間もかからない、現代人に足りていない水を補えます。
味の濃いものを受け付けなくなるので、低脂質の食べ物が増え、体形維持にも効果が出ます。

例えば、普段の食事では栄養を摂るものとして考えれば、何を買おうか悩むこともなくなります。
スーパーなどで食材を買う時にも、3大栄養素で買います。
たんぱく質、炭水化物、脂質が3大栄養素です。
鶏むね肉や卵、納豆、ちくわは低脂質、高たんぱくで、とても安価なので基本アイテム。
霜降りの牛肉、豚バラ肉は脂質も高く、高価なので、普段の基本アイテムとしては外します。
基本アイテムが決まれば、何を買うか悩む時間もエネルギーも使いません。

食を楽しみたい時には、お店にいくか、安い旬の食材で、丁寧に時間を使っていろんな料理を作ります。
私は梅干しやラッキョウを漬けたりします。
この時「食事」は「エンターテイメント」になるので、楽しみます。


このように「イージーモード」の世界では
「日常にかかる思考はオートマチック、コストは減らす」ということに重きを置きます。
そして、時間とお金は自分のやりたいことや、なりたいものに使います。


お前のような暇人とは違って、私は忙しくてそんなことはできないとお考えの方もおられるかもしれません。
その気持ちもよくわかります。
そこで今一度、思考してみましょう。

はい、ここからが悪魔のささやきですよ(笑)

その忙しさって、本当に全部、必要ですか?

何となくの慣習や、他の人でもできるのに自分がやらなければと思っていませんか?

意外にやらなくても、誰かがやってくれたり
自分の存在意義をそこに見出すためにやってたりしませんか?


「やらなければ」と「やりたい」のバランスが狂うと良くないよってことは「ここぷる」の中でも一番初めに書いています。
「イージーモード」で
今を大切に楽しく生きていれば、人生かなり快適に過ごすことができます。

というようなことを「サピエンス全史」や「銃 病原菌 鉄」から私は読み解きました。
そして、私は今、かなり人生快適に過ごしております。

快適に生きていない整体師、カウンセラーが
どうして、人を快適にするお手伝いができるかよっていう話でした。
みなさんも「イージーモードの世界」に入ってみませんか?


めっちゃ美味しかったうな丼!

 

 

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300mmのレンズでストロベリームーン

 

 

こわいもんはこわい