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あなた、マイノリティですよ
好きになった商品はことごとく販売中止、せんらくやです。
今年のGWに鈴鹿セブンマウンテン縦走をした時に出会ったⅠ藤さん。
何やら私が持っていたナチュラルストックが気になったそうです。
その2日後に、偶然鈴鹿のハライドで再会
いろいろ検索して、私が何者かというものがわかってコンタクトを取ってきてくださりました。
ご夫婦で整体にも来てくれたりしました。
本当にお気の毒・・・いやいや、ありがたい限りです
そのⅠ藤さんを比良へご招待しようと計画を立てました。
天気が怪しかったので比良と鈴鹿のダブルプラン。
気分と天気で直前に行き先を選ぶという「後出しじゃんけん晴れ男作戦」です。
まったり歩く感じなので多少の人数は増えても大丈夫。
以前からお誘いいただいていた人たち(ちょっと体力に自信がない人も含む)に
お声をかけて、タイミングがあった人が集まりました。
こちらもドタ参、ドタキャン有り有りです。
鈴鹿の南部、比良はどちらも雨が昼前まで残りそうだったので霊仙山に決定です。
風は少し強そうでしたが霊仙山なら避難小屋もあるし、
この時期の雨上がりでスッキリ晴れることはないだろうが、一瞬でも晴れ間が出るといいな。
廃村今畑から尾根に乗るとまだまだ紅葉が残っていました。
(・・・全然進まない女性陣体が冷えない程度、汗をかかない程度にゆっくり歩きます)
西南尾根はガスガスで強風。
雨上がりのカルスト台地はツルツルで滑りやすい。
場合によっては確保も必要かなと思っていましたが
基本に忠実にていねいに小股で歩くことで歩行が安定するので
体力、膝に自信がなかった方も登ることができました。
(風が強い感じを出してといったら、こんな感じになりました。)
ガスった時の読図は大切な山の技術。
わずかにみえる地形、一瞬でもガスが晴れた時にみえる地形を手掛かりに
地形図をみて現在地確認をすることが大切。
GPSは、とても有効です。
でも地形を理解しているとGPSがより確実に道具として活躍してくれる。
使いこなせない道具は山ではただの重りです。
地形を読む実践練習してもらいながら進んでいく。
目指すは私のお気に入りの場所。
(この日は私は案内役なので、写真はKバマユさんの方がええカットが多い・・・負けた・・・)
そうこうしているうちに陽が射してきた。
これは狙い通りでドヤ顔もんです
(これはこの日私のベストショットの1枚、どうも曇天の日の撮影はむずかしい)
強風の中、山頂はさっさと通過して避難小屋へ向かう。
(受験生のNちゃんもいい息抜きができたかな)
おっさんが体を預けても支えてくれるやさしい強風。
(撮影 Kバマユさん)
本当に風が強いので、ショートカットしながら
もっとも体力を温存できるルートを知ってもらいました。
(撮影 Kバマユさん)
ツルツル滑りやすい下りにはまだちょっと紅葉が残っていました。
この山行で「フェアリーリング(妖精の輪)」という不思議な現象に出会えました。
キノコマニアのKバマユさんが教えてくれました。
キノコが円を描くように生える現象です。
写真はうまく撮れませんでしたが、激レアな現象に出会えたことはうれしかったです。
マニアと激レアとマイノリティーは通じあうものがあるようです。(笑)
遊んでくれたみなさん、ありがとうございましたm(__)m
また、誘ってください
どこでもホイホイ着いていきます