やっぱりモトリークルーはテンション上がるわ、せんらくやです。

 

今回のブログは本の紹介です。

「奇跡の脳 脳科学者の脳が壊れたとき」
ジル・ボルト・テイラー著 竹内薫訳 新潮文庫

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自分に足りていないと思う大事な言葉をポストイットしてたら、ポストイットだらけになりました。

「どんだけ、足りてへんねん!!(笑)」と、ツッコんでいただければ幸いです。

 

脳卒中になった脳科学者のジル・ボルト・テイラーさんが書かれた
発症から回復までの体験記です。
彼女が体験した感覚や出来事が詳細にわかりやすく知ることができます。

私はこの本を読んで、その精神世界、エネルギーの感じ方など
人間の脳が起こしている素晴らしい体験を分けてもらえた気がしました。


この本の中で描かれている右脳と左脳のことなどは

私が行うロジャーズの来談者中心療法というカウンセリングの場での

人が自身で問題解決に向き合う過程とその理論を裏付けるようなこと、

仏教で伝えられている涅槃や諸法空想の概念などと、とてもよく似ていることにも驚きました。

 

いわゆる宗教やエネルギーなどの神秘的なもの、

整体における解剖学や科学では解明仕切れていない現象、スポーツにおけるゾーン、マラソンにおけるランナーズハイなど

「人が生み出す不思議なもの」の概念が決してサイエンスフィクション(SF、空想科学)

ではなく、脳科学で証明できるものだというデータの一つのようなものだと思います。

また、日本の脳外科医の浅野孝雄さんも「心の発見」という本の中で

脳の仕組みや活動が仏教の人を成り立たせている五つの要素である

五蘊(ごうん)と類似している点に注目されていることも、実におもしろい。
その浅野孝雄さんはウォルター・J・フリーマンという(ロボトミーで有名な人とは違う)人の

本から発展させたそうです。

 

この本の中で著者のジル・ボルト・テイラーさんは言っています。
「あなたのからだは、50兆もの細胞の天才たちの生命力そのもの。あなただけが一瞬ごとに、この世界の中でどのように生きるべきかを選ぶのです。」

心理学者アドラーも「人生は選択の連続である。」と言っていたことを思い出しました。

これは私が先日ブログでみなさんにお願いした講座の中での

大きなテーマの柱の一つにもなっている部分です。

「人生を選択する」おもしろい話です。


本を読むのがめんどくさい、時間がない、読めない、または読むことが苦手という方は
こちら👇をご覧ください。大体の本の内容が18分にまとめられています。

 

TED ジルボルトテイラーのパワフルな洞察の発作


日本語字幕に変換して観たいという方は画面の右下のところを

①、②の手順どおりに操作して、日本語字幕に設定してください。



治療家として、カウンセラーとして

いかに、幸福を司る「右脳マインド」の意識を拡大させて、

具現化させるかのヒントを与えてもらったような気がします。

 

脳卒中と関係のあるなしに関わらず

豊かな人生を過ごしたいという考えをお持ちの方は
是非、一読することをお勧めします!

 

 

 

 そして、モトリークルーが右脳にいいかどうかは、

これから私が身をもって検証してみます‼︎(笑)