どうやら、ワタクシ、実はさしすせその発音が苦手のようです、しぇんらくやでしゅ。(せんらくやですの意)
このブログでも紹介させていただいておりましたとおり、去る10月26日(木)に
滋賀県湖南市JR甲西駅前に新しくできた
コワーキングスペース今プラス https://start-now.link/にて
ボディ―ワーカーのための心因性疼痛症に対する心理カウンセリング的アプローチ術講座
を開催しました。
整体とカウンセリングのご予約をいただいた方にはご迷惑をおかけいたしました。
お忙しい中、急な告知にもかかわらず、6名もの治療家、セラピスト、柔道整復師、
メンタル担当、治療家見習いの方々が参加してくださりました。
本当にありがとうございました。
そして、講座の内容をみて快く承諾、告知、アドバイスをしてくださった、
奈良の朱鯨亭http://shugeitei.com/の別所先生、
東京高田馬場の小池整体http://koikeseitai.net/の小池先生、
コワーキングスペース今プラスの中野さん、
シェアしてくださった、FBのともだちのみなさん、
本当にありがとうございました。
多くの方々に、感謝です。
治療家の繊細な心からくる様々な状態。
心の中では一体、何が起こっているのかを知ったり、
ワークを通じて改めて自分を知ったり、新しい気づきがあったり、
心因性疼痛症の根本的なところのお話しを実例、参加者の体験からも紹介したりしました。
告知にも書いてあったとおり、習熟するまでには練習が必要です。
テクニックはもちろん「聴く」ための、そして、自分の在り方、心の在り方の習熟が最も核心になってきます。
この傾聴技法の理論を取り入れ心の面のサポートから入ることで、治療家のそれぞれ今持っている手技効果も格段にあがるはずです。
心因性疼痛症というテーマからも、想像できる通り、とても難しい内容で最終的な局面の話まで発展する内容でもあり、にわかには受け入れがたいものもあります。
それでも最後には参加者のみなさんは何か晴れたような表情を浮かべておられた
そんな印象を私は持つことができました。
少しでもみなさんの手技に加えていただければ幸いです。
本当にありがとうございました。
これからの治療家はその技術を存分に発揮するためにも、このようなしっかりと研究された理論、系統立てられた傾聴技術も必要になると思います。
傾聴技法のことを「ただ聴くだけ」とおっしゃる方もおられますが、近い将来そのメカニズムは脳科学の分野でも確立されると思います。
傾聴技法で受け止めて、手技療法で治療、施術する。
心と体の両面、すなわち、脳、細胞レベルから、クライエントさんの命、治療に寄りそう。
21世紀の手技療法の形だと私は思っています。
そんな治療家、ボディ―ワーカーがたくさん増えればいいなと思います。
第二回は、まだ未定ですが、年2回くらいで開催したいとも検討しております。
「ちょっとこっちへ来て、講座やってよ」なんていう
ご要望、お問合せがありましたら
随時受け付けておりますのでsenrakuya@gmail.comまでどうぞ。