「郵便書留」の「書いて留める」って、どういう意味やねん?
世の中にはまだまだ知らんことがたくさんあるな~とおもう、今日この頃、せんらくやです。

 

鈴鹿セブンマウンテン縦走の2日目です。

 

落ち葉のじゅうたんで風も静かな場所で爆睡して

何となく目が覚めたのは4時くらい。

タープの入り口からガスがみえると
日の出のチャンスはないと判断して、もう一度寝袋に身を沈める。

心地よい山の澄んだ空気が顔を撫でる中、もうひと眠り。

タープ泊の醍醐味を味わう瞬間だ。

 

今日は二日目、鈴鹿セブンマウンテンの中でもひと手間かかる

雨乞岳を通過する日、気持ちも揚々とパッキングをして

八風峠を出発したのは6:00.。

 

あいにくの天気ではあるが、少し寒いくらいの方がばてないので良い。

 

 

7:10、ほどなく歩いて三座目、釈迦ヶ岳に到着。

前日、石榑峠でMちゃんにもらった3つ入りのイチゴのチョコレートを

仲良く分けて口にくわえていることも説明に加えておくことにする。

 

無線で今日、明日、雨がふる可能性があることを知る。
オーマイガッシュ!

 

また、無線でTさんとその娘さんとEちゃんが応援に駆けつけてくれることを知る。

しかも、いい差し入れを持って!
一同、テンションが上がる。

杉峠手前の御池炭鉱跡くらいで給水をする。

11:55、山ビギナーの娘さんを連れてやってきたTさんとEちゃんと合流。

聞くと、武平峠からコクイ谷、小峠、イブネ、杉峠とまわってやってきたというから

すごい。杉峠の風の少なかった滋賀県側で昼食を摂ることにする。

昨日のエイドのMちゃんのお父さんともここで遭遇。

雨乞岳に登頂してセブンマウンテン制覇という親子とも出会う。
こんな小さいころからお父さんと山なんて、最高やね!
 

 

 

 

13:07、マッタリ昼食後、四座目の雨乞岳。

予定では雨乞岳通過後七人山でキャンプの予定だったが

雨予報の中、残りの行程を考えると御在所岳まで行っておきたいという見解で全員一致。

Tさん一行もこの後、一緒に郡境稜線を歩き御在所経由で武平峠へ戻ることになった。

娘さんからしたら、飛んでもない親父だよ、Tさん(笑)

 

クラ谷への道はイワウチワの群生地。

 

群境稜線の登りでTさんの「あとちょっと詐欺」に遭いながら

燃え尽きそうなR太郎くん。

まだ、灰になったらアカンで~(笑)
からの、

15:40、五座目の御在所岳に到着。

風がきつくてここで味噌ブタ焼いてたら確実に凍死しそうだったので

武平峠に下りる手前の風の少ないスペースを借りることにした。

 

燃え尽きた、R太郎くん(笑)

 

Tさんから、超おいしい肉のさとうの味噌ブタをサンチュ、チーズ付きでいただく。

意外と持ってきた食料が寂しかった私にとっては最高だった!

 

Tさん一行はここでお別れ、本当にありがとう!
Yちゃんも初登山でセブンマウンテン二座制覇は記録もんやと思う(笑)

 

と、幕営しておいしい味噌ブタをいただき、
ビールから焼酎へ切り替わり、ええ感じでマッタリしていると

もう日没間近にもかかわらず、藤内壁でのクライミングを終えてからやってきた、
ついこないだ3日で鈴鹿全縦走をやった山仲間の変態A氏、そしてTさん!

汗だくになってお腹ペコペコそうだったので
味噌ブタの味噌を絡めたパスタでハセマイちゃんがもてなす。
Tさんはしっかりヘッデンだけ持ってきていた(笑)

 

そんなこんなで、2日目もたくさんの山仲間が駆けつけてくれた。

うれしい限りでした。

残りはあと2つ、鎌ヶ岳と入道ヶ岳。
今夜は寒くなりそう~
風と雨が心配やな~
と、おもいながらも速攻爆睡。

 

そんな私が講師を務めさせていただく山登りベーシック塾
眠らせないように、がんばります!(笑)

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