「基本、明るいけれど、時々落ち込んだりもするよね~」
と、占い師に言われたとか、言われなかったとか、せんらくやです。
「誰にでもそんなところあるやろ!」・・・と突っ込んだとか、突っ込まなかったとか。
 
元気なのがいいなんて、ポジティブ至上主義が表世界では闊歩しております。
元気出せよとか、がんばれよとか。
明るいこと、楽しいことは最高さ~!とか。
ウ~~イェ~イ!パーリーだ~!!とか。
 
わかる。
わかるで~
私もどちらかというと社交的で明るい性質の方ですよ。
でも、ネガティブを無理くりポジティブに変えさせるのはどうかとおもう。

リアルガチな話、
元気、出ぇへん時は出ぇへんて。
がんばれへん時もあるねんて。
 
「ポジティブシンキングで」とか言って
「ネガティブ」がいかにも悪いような風潮も実は好きでない。
そうやって「ネガティブ」を「否定」してる時点で
それはポジティブやないでしょ。
 
 
どんなものにもポジティブな部分とネガティブな部分の両方が備わっている。
陰と陽もそう。
陽があるから陰がある。
動脈と静脈。
交感神経と副交感神経。
アクセルとブレーキ。
キカイダーとハカイダー。
トミーとマツ。
 
ネガティブを否定する偽ポジティブに告ぐ。
ポジティブとネガティブは表裏一体。
だから、ネガティブがいなくなればあなたたちポジティブは消えてしまう。
ネガティブは冷静に危険予知をして行動にブレーキをかけてくれる。
休息を与えてくれる。人間の生存に必要なものなんですよ。
 
そう、ネガティブもポジティブもあるがまま。
そのまんまで、大丈夫。
 
これでいいかい?
ぼくの中の半分のネガティブさん。
ぼくの中の半分のポジティブさんは君のことを大切に思っているよ♫
 
鏡の中の自分を撮影中