ついつい、スマホの画面をシャッとやってしまい、
「あ、これ、たぶんアカンやつや」と思って本を開くようにしています、せんらくやです。
整体関連、小説などが多く、山関係の本はそんなに今まで読んでいませんでした。
山を始めた頃は、地図読みの本も読みましたが、
山に関しては必要な情報だけを得るというやり方でした。
しかし、この本はよかった。
「登山の教科書」中井正則著
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大ベテランの経験に裏付けされた知恵の数々、ご自身の失敗談の数々、
ネット世代のことにも触れて、新しいものも精査して
貪欲に自分のモノにしておられる。
山を始めたばかりの方はもちろん、ちょっと自信がついてきた人にもおすすめです。
著者の中井先生と私
鈴鹿での登山道整備にて
その整備の最中にも人間の視覚からくる安全とその方法をうかがいました。
これもまた、目からウロコの内容でした。
「次は登山道整備の教科書を書いてください」と言ったら笑ってはりました。