ヒマですがやるときはやります、せんらくやです。
たまには山と酒以外のことを。
先日、買い物帰りに突然膝が痛くなって全く曲がらなくなったという
73歳の女性の方が来られた。
痛む箇所は膝の内側、お皿よりもちょっと下。
全く曲がらないので脚は棒のようにまっすぐ固まっている。
膝が痛む人は多いがここまでのはちょっと珍しい。
「本当はレントゲン撮ってからの方がいいけどなぁ~」とぼく。
「こけたわけでもぶつけたわけでもないのに、骨折はないと思います」と彼女。
整形などでは膝のレントゲンを撮って、「骨には異常がない」「ちょっと軟骨が減ってる」「歳のせい」「痛み止めと湿布を出しときます」くらいの診断だろう。
それも大事やねんけど・・・けど、この場合は触ってもええか~
整体は医療行為ではない。
痛む箇所よりも構造をみるのが主な仕事になる。
なのでみていくと股関節近辺が堅い。
膝のお皿も内に向いている。
専門用語でいうところの「股関節内旋」の状態。
少しずつ股関節、骨盤近辺、腰椎(骨盤の上の背骨)を緩めながら、正しい方向へと整えてみる。
すると膝の痛みは大幅に減って、棒のようだった脚も曲がることを思い出したようで、
正座も50%くらいまではできるようになった。
完全に痛みがなくなるまでにはもうちょっと時間はかかるやろうけど、よかった。
膝の痛みと股関節の関係が「曲がらない」という現象から顕著に見て取れた例でした。
膝に痛みがあり、水がよくたまったりする人。
股関節の硬さ、太ももの骨が内に、または外に、
いろいろねじれた癖がついてるかもしれません。
股関節回りは柔らかくしておいてください。

股関節と膝はざっくりいうと同じ「大たい骨」という骨です。
これが正常とされる位置。
意気っていうと「アライメント」(笑)

膝の内側に痛みが出るパターンの一つ。
股関節内旋の状態。
ここからさらに膝から下が外にねじれているパターンの人も多い。

これは股関節外旋の状態。
膝の外側、太ももの外側に痛みが出やすいパターン。
かかと重心になって腰痛がでることも。
たまには山と酒以外のことを。
先日、買い物帰りに突然膝が痛くなって全く曲がらなくなったという
73歳の女性の方が来られた。
痛む箇所は膝の内側、お皿よりもちょっと下。
全く曲がらないので脚は棒のようにまっすぐ固まっている。
膝が痛む人は多いがここまでのはちょっと珍しい。
「本当はレントゲン撮ってからの方がいいけどなぁ~」とぼく。
「こけたわけでもぶつけたわけでもないのに、骨折はないと思います」と彼女。
整形などでは膝のレントゲンを撮って、「骨には異常がない」「ちょっと軟骨が減ってる」「歳のせい」「痛み止めと湿布を出しときます」くらいの診断だろう。
それも大事やねんけど・・・けど、この場合は触ってもええか~
整体は医療行為ではない。
痛む箇所よりも構造をみるのが主な仕事になる。
なのでみていくと股関節近辺が堅い。
膝のお皿も内に向いている。
専門用語でいうところの「股関節内旋」の状態。
少しずつ股関節、骨盤近辺、腰椎(骨盤の上の背骨)を緩めながら、正しい方向へと整えてみる。
すると膝の痛みは大幅に減って、棒のようだった脚も曲がることを思い出したようで、
正座も50%くらいまではできるようになった。
完全に痛みがなくなるまでにはもうちょっと時間はかかるやろうけど、よかった。
膝の痛みと股関節の関係が「曲がらない」という現象から顕著に見て取れた例でした。
膝に痛みがあり、水がよくたまったりする人。
股関節の硬さ、太ももの骨が内に、または外に、
いろいろねじれた癖がついてるかもしれません。
股関節回りは柔らかくしておいてください。

股関節と膝はざっくりいうと同じ「大たい骨」という骨です。
これが正常とされる位置。
意気っていうと「アライメント」(笑)

膝の内側に痛みが出るパターンの一つ。
股関節内旋の状態。
ここからさらに膝から下が外にねじれているパターンの人も多い。

これは股関節外旋の状態。
膝の外側、太ももの外側に痛みが出やすいパターン。
かかと重心になって腰痛がでることも。