2015年もあとわずか。
今年もたくさん山から学びました。

1/4 武奈ヶ岳
1/11 霊仙山
1/18 竜ヶ岳
1/25 竜ヶ岳(捜索)
2/1 竜が岳(捜索)
2/8 竜ヶ岳(捜索)
2/11 釈迦ヶ岳
2/15 比良(捜索)
2/22 竜ヶ岳(捜索)
3/8 比良(捜索)
3/15 竜ヶ岳(捜索)
3/16 三上山
3/21 阿星山
3/22 大杉谷(捜索)
3/31 金勝アルプス
4/5,6 比良縦走(霊仙山~八雲ヶ原)
4/12 藤原岳(トイレ工事、捜索)
4/26 比良全縦走
5/3-5 鈴鹿セブンマウンテン(入道ヶ岳~藤原岳)
5/17 鈴鹿道標調査(ボランティア)
5/24 霊仙山
6/7 武奈ヶ岳
6/14 クラシ(杠葉尾から)
6/28 赤岳~硫黄岳
7/19,20 立山
7/26 武奈ヶ岳
8/2 御在所
8/9 神崎川キャニオニング
8/16 天狗の滝キャニオニング
8/23 焼岳
9/13 比良(捜索)
9/20 比良(捜索)
9/21 比良(捜索)
9/22,23 燕岳
9/27 武奈ヶ岳
10/4 比良(捜索)
10/11,12 イブネ(朝明から)
10/18 比良(捜索)
10/25 釣瓶岳(ナガオ尾根)(読図講習講師)
11/1 藤原岳(君ヶ畑~西尾根)
11/3 霊仙山
11/15 高畑山
11/22,23 比良満腹縦走
11/29 七の渡し(訓練)
12/6 甲賀トレイル(飯道山~阿星山)
12/13 イブルキノコバ(登山道整備)
12/20 清水の頭-南雨乞岳
12/27 明星ヶ岳

今年は55日間山にいました。

エリア別

比良 18日
鈴鹿 25日
滋賀その他 4日
大台 2日
北アルプス 3日
八ヶ岳 1日
立山 2日

そのうち捜索が13日
テント泊 6回 13日
ボランティアと訓練が2日


4年前に、暇を持て余すために始めた山なのに
えらい方向にむかっています。

今年は比良でも鈴鹿でも遭難事故が多かった印象です。
私が関わらせていただいたのは5件。
そのうち無事発見は一組二名一件。
ご遺体発見、三名、三件。そのうち二名は発見現場に立ち会う。
残念ながら、もう一件は行方不明のままです。

先日も有名プロ登山家の方が遭難死されました。
直接の面識はないのですが、彼女は山岳会のレスキューリーダーもなされていたそうです。


山をよく知っていようがいまいが、人間は死にます。わたしも死にます。
これは山でなくても、海でも、川でも、街でも、病院でも、戦場でもどこでも。

とても当たり前のことなんやけど
一般的な生活をしていると死を意識することはほとんどない。
殺人事件や自殺のニュースなどは毎日入ってくるのに、
自分の死をリアルに意識することはほぼほぼ、ない。

でも、「生」と「死」は表裏一体。
だから、常に「死」を意識して怯えて生きろってことではない。
かけがえのないものだから、どんな状況にいようとも一生懸命に生きるという、
一生懸命は常に真剣にとか固く勤勉にとかいうことではなく
「生」を満喫する、自分で決断して進む、悔いのないようにやり切る、楽しむ。
ないものを惜しんで愚痴をいうより、今ここにあるものを楽しむ。
そんな感じで生きれば、ええんとちゃうかな、と。
東日本大震災の時にはぼんやりしていた感覚の輪郭が見えたような感じです。

そこで、いるかいないかはわからんが、
これをみている自殺志願者に告ぐ。

自殺はやめとけ。
命のバトンをお前で終わらせるな。
どうしても今いる場所に耐えられへんかったら、とにかくそこから逃げろ。
そして、何でもええから死ぬ気でやってみろ!!
死ぬ気やったら、無償でもなんでもできるやろメラメラ


そんなことで、死生観みたいなものをよく考える年でした。

ブログはまあまあ、書けたほうかなあせる

整体の方では今年も多くの方に施術を受けていただけました。
本当に感謝です。
レギュラーでメンテナンスに来てくださる方はもちろん
今年はホームページよりも口コミが例年より多かったような印象です。
口コミというのは大体が「あそこいいよ。」と伝えられて来られるので
期待値とハードルが上がっておりますw

がんばりどころです!

今年で8周年。
浮き沈みを繰り返しながら、なんとかやっています。
上がったら下がる、下がったら上がる。
自然の摂理でいいと思います。

来年も自分なりに自然体で無理なく
みなさんの元気のお手伝いができれば幸いです。

みなさま、良い年をお迎えくださいビックリマーク