朝、ラジオで浜村淳の声を聴くと昭和な気分、せんらくやです。

幼き頃から湖南市(旧甲賀郡甲西町、石部町)に住んでいた私。
南の空を見ると必ず目に入るのが連なる山々。
名前もよくわからないし、特にどのピークが目立つわけでもないが常にある風景の一部である。
そんな山々を意識し出したのは、山を初めてしばらくしてから、
一つの山を登って下りるだけではなく、連なる山々を歩いていく縦走をし出したころだった。
そんな思いを実現しました。
水口の飯道山から阿星山まで、名付けて「甲賀トレイル」!
12月初旬、暑くない時期を狙っていました。



こんなオブジェがたくさん出迎えてくれる飯道山からスタート。




アルプスにも負けない急登を登り切ると、幼き頃から住んでいる町を見下ろせる。



山頂から先は「上級者ルート」と書いてある。
山を初めて数年、ここを自信持って歩けるようになった、自分にちょっと( ̄ー ̄)ニヤリ




縦走路にはこのような、好意の道標がある。



しかし、悪意あるいたずらがされてあることもあるので
あくまで、自分の歩く道はしっかり読図をすることが重要である。
ここは人の住む町からほど遠くはないが、人気は全くない山の中である。



鈴鹿オールスターズ!



ここは補助ロープを出して下りようと思ったが
備え付けられていた虎ロープは信用できそうだったので、ありがたく使わせていただく。
ちなみに着地点に見えるところ、地形図では舗装道路であるが、もう車が通れる道ではない。




下って登ってを繰り返し、ラストピークはうちの学区内、阿星山。




崩落した舗装道路などの悪路を越えて、下山完了。
ゴール地点は紅葉の国宝 長寿寺。




歩いた軌跡を地形図でみるとこんな感じ。
JR草津線で行くと貴生川駅から甲西駅までの3駅。




総歩行距離は16.387km
所用時間は休憩と寄り道込で6時間46分
累積標高は登り1390.5m下り1409.2m

人も少なく、気持ちいい尾根歩き
読図も楽しめるし、そこそこロングコースで楽しめる。
その上、下りたところが自分の内の学区内というお手軽感。

これはリピ決定です!