人生を謳歌している!そんな風にみられています、せんらくやです。

まあ、間違ってはいいへんけど、見えないところで結構苦労してるんすよニコニコ


趣味の山登りがどんどんエスカレートしています。
独学でいろいろ調べながら、失敗したり成功したりしながら歩いてた時期から
山友達ができて、それが拡がって、三重の山岳会に入り、
三重の遭難対策委員会のメンバーになり、訓練を受け、現場を踏んで
地元比良でもレスキュー比良の一員として活動。
ついにはfacebookの山グループで読図講習の講師ってあせる

ええのんか?
ほんまにええのんか?
ボランティアばっかりでええのんか?
ちょっとはお金儲けもせんとやばいんとちゃうのんか?

そんな心の中のリトル哲也は封印しながら
ちゃんとやってきました。
元々、金儲けの才能は無いようなので封印ってほどでもないですが・・・ガックリ

まあ、やったというより、参加者のみなさんがめっちゃ熱心なので
私は「うんうん」とうなずきながら、地元の歩きなれた比良を歩くだけやったんですけどね。

読図の方法論ってのは地形図を見て等高線、尾根、谷、と読んでいくんですけど
ポイントってのは一つやと思います。
それは現実と地形図のイメージを近づけることです。

(これって整体にも似てる!解剖図と実際の身体のイメージを近づけるのと一緒やひらめき電球

これは経験を積んでできることなのですが
意識を持って経験しないと、ただ、一日山を歩いて終わりを積み重ねてしまう。

それはそれで悪くないけど、読図力はあがらない。

「私はよく山を知ってる人に連れていってもらうから大丈夫!」
「グループでしか行かないから大丈夫!」
なんて言ってると、あきませんよ。

知ってる人が事故にあったらどうする?
グループで歩いていて、一生懸命に写真を撮っている間に
グループからはぐれてしまったらどうする?
そんな時、しっかり自分でどこをどう歩いているかがわかれば安心です。
遭難のリスクは山に入る以上必ずあるということを
これから山を始める方、または山を始めたばかりの方には覚えておいてほしい。



ナガオ尾根から見た武奈ヶ岳


目標設定してコンパスを合わせて目標地点の地形を読み、
山の様子を見ながら歩く参加者のみなさん。
お腹がすくのも忘れて熱心に歩いてはりました!
意識が高い参加者に感動しました!!