昔、コアリズムに挑戦して自分にダンスのセンスが全くないことに気づいて挫折した、せんらくやです。ガーン

人には向き不向きがあるんです。

という、ダンスは全く行けてない私ですが、
最近、バレエダンサーのクライアントさんが増えています。

もっと体を柔らかくしたい
○○がしたい(何とかというポーズの名前や番号)
という要望が多い。

どの分野でもそうだが、その中にどっぷり浸かってしまうとどうしても固定概念ができてしまう。
もちろん、セオリーってのはあって、ゆるぎない理論というものはある。
しかし、それでも結果が出ない時は
それとは違う「整体」の目線でみると解決策が見えることもある。

んで、そのバレエダンサーの整体が概ね好評であることはうれしい。

うちの整体は筋膜に弱い圧を掛けながら行う施術が主流で
受けている時は「???」な感じで「楽な気がする」的なコメントが多いが
バレエダンサーたちはレッスンの時に変化を感じるそうだ。
指導している方からも「なんか、良くなったね!!」といわれることも増えたとか。

真剣に体と向き合っている人々は
自分の身体に対するセンサーが実に敏感で
わずかな違和感を感じ、わずかな変化にも反応する。

だからこそゆえ、細かな調整が必要になってくる。

筋膜、体液、神経伝達・・・
細かな連鎖が身体を構成している。
そんなシビアな調整が整体の本来の形なんやろうな~
と、クライアントさんの感想を聞いて改めて、思ってしまいました。



ヤマルリソウ 撮影場所:藤原岳

この美しい花もそう。
自然界も細かな連鎖で奇跡のようなことがたくさん起こっている。