先日、鍋山行で大鍋を忘れる大失態、せんらくやです。
この仕事をしていると
いろんな考えを持つ方たちと出会い、いろんな話を聞くことになる。
プライベートな空間なので話やすいのだろうな。
そうやって、思いを吐き出すのは体にとっても大切な作業だ。
そして、ここがまた、深い「学び」を得る場面だ。
あるクライアントさんから施術中にとてもいい話を聞いたので紹介したい。
その方は会社の中でも上の方で
社員同士のもめごとなんかも「会社のこと」と受け止めて間に入ったりする。
責任感が強い、素晴らしい上司なんだろう。
「谷口くん、なんで人って、嫌なことを人にいうんやろうね~。
もし、その人と会うのがこれが最後って時に
そんな嫌なこと(傷つけるようなこと)言えるやろうか?
僕は無理やな~。
こんな言い方はアカンかもしれへんけど
人っていつどうなるかわからんやろ?
あんな嫌なことを言ったのがあの人に言った最後の言葉とか嫌やん。
みんながそれをわかったら、いいのにな~」
わかってることやけど、ええ話聞いたわ~
そうそう、ちょっと想像すればわかるはず。
さっきまで楽しく話していたのに、もう話せなくなる。
日本中が3年前に経験し、今年も広島で起こった災害しかり
毎日起こる交通事故しかり
私の場合、身近なのは山の事故。
人の命は尊い。
人の悪口、言うてる暇があれば
その人のいいところを探せばいい。
そうすれば、みんなハッピーになれるで。
蓼科山からみた南八ヶ岳
こっちは「ハッピー」