昨日から、なんか書きたかったんですけど
書いては消し、書いては消し・・・
まとまらないんですよ。


ただ、「3年か~」と。



ボランティアに行って、現場を見て

体験した人の声を聞いて、整体して。

いろいろ考えたのを鮮明に覚えている。

生と死、自然の怖さ、原発、虚実、ボランティア、経済、
正しい、間違い、いるもの、いらないもの・・・
そして、現在も問題はたくさん残っている。


あれから、自分の意識が大きく変わった。

体験していない私でさえも人生の大きな転換となった。

ボランティアで出会った宮城の人がきっかけで山を始めることになって

山を歩くことがライフワークのようになっている。

今では三重県遭難対策委員会のメンバーに入れてもらっている。

これも自然と命が根底のテーマとしてあるのかもしれない。


経済や原発、過疎化や少子高齢化の問題のことはやっぱりわからない。

原発は無いに越したことはないだろうが
正直、小さい子を連れてくるフーリガンのような反原発の奴らは好かん。
ボランティアに便乗して、仕事もせんと被災地への援助物資で生きて
責任のないことをやって「俺はボランティアだ!」といきがってる奴らも好かん。

「ボランティアは労働有き」と言ってくださったのは、私が山を始めるきっかけをくれた人だ。

「できることをできるだけでいい」といってくださり
被災地でのボランティア活動を続けることが難しくて悩んでいたことが救われた。


問題ってのはいつ、どこでも、だれにでもあるんだろう。

それはそれぞれいろんな立場で見え方が違う。

「良い」「悪い」だけが全てではないんだろう。

復旧と復興は違うし、そのことに関してはやっぱり個人では難しい。


ビートたけし氏の発言の中に「2万人が死んだではなくて
一人が亡くなった事故が一度に2万件起こった」というような言葉があったが、
多くの悲しみがそこにはあった。


生きているものには必ず死がおとずれる。

それは不変の法則。


だからこそ、今の一日を大切にしないといけないのではと思う。